第三十四話 湖のほとりでその五
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がわからないどころではないわ」
「菖蒲ちゃんもそこまではわからないのね」
「悪いけれどね」
菖蒲はその冷静な言葉に申し訳なさも含めて言った。
「そこまではわからないわ」
「これからなのね」
「そういうことね、それじゃあね」
「まあお話はこれ位にしてね」
「遊びましょう」
この琵琶湖において、というのだ。
「今からね」
「じゃあ準備体操してな」
薊は身体を伸ばしつつこう言った。
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