ラビリンス侵攻!
3人のプリキュア誕生
第4話 前編
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「祈里、病室の居心地はどうかな。」
「うん、いいね。」
「そうですか。それでは、私はここで失礼するからね。」
「先生、ありがとうございます。」
主治医は病室から去った。
桃園家ラブの部屋
「ショコラはんからのテレビ電話着信や。」
「プリーーーッ(パパ)。」
「タルト、シフォン。パパの姿見えるか。」
「ヘエ、見えてまっせ。」
「キュア。」
「今回の有事は解決した。」
「ほんまでっか。」
「キュアキュアー。」
「長い戦いだった。イースの魔力には、恐ろしく高かったよ。」
「そうでんなあ。あの巨大犬怪獣やさかい。」
「ピーチはんとベリーはん、長くプリキュアでいたんやし。」
「キュアパインマザーと併せて3人には『お疲れ様。』と、言いたいですよ。」
「ヘエ。」
「どうだ。これまでの映像を見るか。」
「ヘエ。」
「キュア。」
救急指定病院一般車駐車場
「着いたわ。正面入口へ向うわよ。」
「はい。」
「バタン、バタンバタン。」
救急指定病院内受付
「山吹祈里さん、どこの病室ですか。」
「ご家族ですか。」
「はい。」
「現在、307室です。」
「ありがとうございます。行くわよ。」
「はい。」
病院内307号室
「コンコンコン。」
「はい、だわさ。」
「ガラガラガラ。」
「こんにちは。」
「おおっ、母さん。ラブちゃんに美希ちゃんも。」
「ママ、ラブちゃん、美希ちゃん。うっ。」
「祈里。あまり動いたらダメよ。」
「ちょっと、家政婦さん。席を外してくれませんか。」
「はい、だわさ。」
家政婦は病室から外へ出た。
「それとあなた。」
「何だ、母さん。」
「ラッキー診てもらえない。」
「エッ、ラッキー元に戻ったの、うっ。」
「そうよ。」
「巨大なプリキュアになってさ。」
「元に戻したんだよ。」
「すごい。」
「近々、法医学の先生が当動物病院へ来るのよ。政府からの要請で。」
「何、国からか。」
「ラッキーが怪獣にされたからね。」
「なるほど。」
「これ、車の鍵。乗ってきた車で帰って。」
「分かったよ、母さん。ところで、帰りはどうするのか。」
「埼京線の電車に乗って帰るわよ。」
「そうか。公共交通機関で帰るのか。」
「そうよ。じゃあ、持って。」
「分かった。」
正も病室を後にした。
「ママが本当にナケワメーケ3号からラッキーに戻したの。」
「そうよ。さっき、ラブちゃんが言った通り、ウルトラサイズのプリキュアに超変身して。」
「ウルトラサイズ。」
「あれだけ巨大だと、通常サイズでは無理だわ。」
「
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