ラビリンス侵攻!
3人のプリキュア誕生
第4話 前編
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「うん。」
「ピーチ、ベリー行くわよ。」
「OK。」
プリキュア隊は山吹動物病院を後にした。
「さようなら、プリキュア。」
「タケシ君とそのお父さんとお母さんは、ラッキーを連れて院内へ来てください。他に治療すべき場所とお話したいことがあります。」
「はい。」
「他の皆様は、もう怪獣などの襲撃はありませんので解散します。」
「はい。」
「それでは解散。」
圭太郎、あゆみ、レミの3人は家路へ向かい始めた。
赤塚公園南の森
プリキュア隊は変身を解いた。
「もう一度、動物病院へ車出しに行くわよ。」
「祈里が入院している病院へ行くの。」
「そうよ。ここには、パパもいるからね。」
「行こう。ブッキーに会いに。」
山吹動物病院内車庫
「着替えてくるからここで待って。」
「はい。」
病院内集中治療室
執刀医が着替えて再び現れた。
「お父様。」
「これは先生。」
「紹介しよう。今日から、お嬢さんのお世話をする家政婦さんだ。」
「獣医の山吹正と申します。」
「この娘のお父さんかい。」
「あなたは、もしかして誰かに似ているような。確か、赤塚の駄菓子屋さんの。」
「その駄菓子屋の妹だわさーー。」
「だわさって。」
「お父様。これからも、よろしくお願いしますよ。」
「は、はい。」
山吹動物病院内車庫
セカンドカーの軽自動車で行くわよ。乗って。
「はい。」
「バタンバタン、ガラガラガラバタン。」
車を出し、埼玉県戸田市にあります、救急指定病院へ向かった。
「ブッキー、どこへ入院しているのだろう。」
「埼玉県戸田市にあるわよ。笹目橋不通になってるから、戸田橋を渡るしかないわ。」
尚子は車を飛ばした。
救急指定病院内集中治療室
「おっ、気が付きそうだわさ。」
「エッ。」
「ウッ、いたっあーーーい。」
「祈里。」
「お目覚めだわさ。」
「目が覚めたか。」
「パパ、他の2人は。イタタタタタタッ。」
「祈里。」
「私は君の主治医。それと、専属の家政婦さんだ。」
「家政婦さんって、駄菓子屋のお婆ちゃん。」
「その妹だわさー。」
「そうなの。」
「どうやら、痛みが引いてきたようだ。病室へ移動しますか。」
「お願いします。」
「307号室へ移動します。それでは、準備しましょう。」
「はい。」
すると、医療スタッフがたくさん入って来た。
「さあ、病室へ移動するぞ。」
祈里は、ストレッチャーに乗せられ病室307号室へ向かった。
病院内307号室
祈里はベッドに乗せ換えられた後、主治医の話を聞いた。そして.....
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