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フレッシュ&スウィート フルーツプリキュア!
ラビリンス侵攻!
3人のプリキュア誕生
第4話 前編
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 「ラ、ラッキー。元に戻ったんだね。でも、目が見えてない上、あっちこっち怪我しているみたいだけど。」
 「仕方ないわ。あれだけ大暴れしたから。先生。」
 「はい。」
 「目薬を持って来て。」
 (部下)獣医は、病院内へ入り目薬を取りに来た。
 「お姉ちゃんたちがプリキュア隊。」
 「そうよ。」
 「プリキュア隊が元に戻してくれたんだね。」
 「そうよ。」
 「ねえ、皆さんの名前教えて。」
 「私はキュアパインマザー。」
 「マザーだって。オバサンだね。」
 「おばさん。」
 「まあまあ。私はキュアピーチよ。」
 「あたしはキュアベリー。」
 「覚えておくよ。僕はタケシ。プリキュア隊の皆さん、ありがとう。」
 「キュアパインマザー。」
 「ちょっと、こっちへ。」
 「うん。」

 数歩進んで

 「ここなら、聞こえにくいからいいでしょ。」
 「尚子ね。」
 「分かってた。」
 「そうよ。あたしたち2人以外、誰が伝説のプリキュアたって言うの。」
 「よくやったわね。」
 「あの巨大怪獣討伐して、飼い犬を奪還するなんて。」
 「この任務、私しかできないと判断したの。」
 「それであたしたちは四ツ葉町の守備に。」
 「そうよ。大きいのが3体もいたら、余計被害が拡大してしまうわ。」
 「それもそうね。」

 ラッキーのいる場所

 「タケシ君ごめんね。」
 「目の見えない状態で運ぶしかなかったの。」
 「興奮されて落としてしまうと、大変なことになるからね。」
 「うん。僕は何もかも信じてるよ。」
 「もうすぐ、先生が目薬を持ってくるからね。」
 「うん。」
 すると、獣医は目薬を持って動物病院から出て来た。
 「目薬、点眼するよ。」
 「ポトン、ポトン。」
 「クウーーーーーン。」
 「ラッキー、僕が見えるかな、タケシだよ。」
 「ベーーーロ、ベーーーーロ、ベーーーーーロ、ベーーーーーロ。」
 「良かった。気が付いてくれた。」
 「タケシ君、ラッキーの目が見えるようになったでしょ。」
 「うん。」
 改まって
 「ありがとう、プリキュア隊の皆さん。」
 「幸せゲットだよ。」
 「フフフフフフッフッ。」
 「ハハハハハハハハハッ。」
 「ピーチ。その前に、タケシ君、皆を信じてずっと我慢してたんだよ。」
 「それで、生まれた言葉があるわ。」
 「はい、行くとき聞いたわ。」
 「では、皆で言おうね。」
 「はい。」
 「私たち、信じてる。」
 「この言葉、ブッキーに聞かしてやりたいよ。」
 「そうだね。」
 「それでは私たちプリキュア隊は、これから祈里姉ちゃんが入院している病院へ行くわ。先生に来てもらって怪我の治療もしていただくからね。」
 
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