ラビリンス侵攻!
3人のプリキュア誕生
第4話 前編
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あのキックだけでは、微々たるダメージしかないのね。」
「その後、『悪いの飛んでけ!』って言っても通用しないわ。明らかに討伐を焦ってる。」
「そうなの、ママ。」
「それと、なぜ、ナケワメーケ3号を操る犯人を排除しようとはしなかったの。」
「どこにいるか分からなくて。」
「警察の皆様もいたワケだから、協力して犯人を捕まえるように。」
「それもそうだね。」
「だから、ブッキーは、何度も危険な目に遭わせてしまったよね。」
「そうよ。だから、犯人に操らせないようにするのもプリキュアの使命よ。」
「申し訳ございません。そこまで頭に入っていませんでした。」
「これからは、怪物兵器を用いる犯人の動向にも注意しなさい。」
「はい。」
「これから、ラッキーをどうやって戻したのか。テレビでも見せてあげましょう。」
「あたしたちの活躍をね。」
「大きいプリキュアね。」
「私が巨大化するしかなかったわ。」
「パチッ。」
スウィーツ王国から提供された録画映像を見始めた。
「このおかげで警察、自衛隊、消防隊まで信用を勝ち取ったわ。」
「皆、プリキュア隊と呼ばれるようになったわ。」
「でも、あそこで食い止めれなかったのは悔しいけど。」
「祈里は優し過ぎるのよ。いくら説得しても、操る犯人を押さえ込まないとダメよ。」
「それができたら、ブッキーの説得が通じ、川崎へ行かれなくても済んだのね。」
「そうなの。」
「そうよ。」
「ところで、ブッキー。退院したらダンス一緒にやらない。」
「でも、やっぱり私、ダンスもプリキュアも向いてないわ。」
「ブッキー、そんな風に考えないで。」
「エーーーン、エーーーーン、エーーーーン、エーーーーン。」
「ねえ、ブッキー、あの説得、警察隊及び自衛隊の人たちも驚いていたのよ。」
「祈里、肉弾戦だけが戦いではないわ。魔法や飛び道具だって必要だわ。弱点を見つけ、作戦を立てるのもあなたの任務よ。」
「そうなの。」
「そうよ。」
「ブッキー、私とミキタンの知恵袋よ。」
「だから、プリキュア隊の一員として今後もやって行こう。」
「祈里、これで分かったわね。君にも、プリキュア隊の一員として使命があるって言うこと。」
「はい、ママ。」
「後日、スウィーツ王国から使者に来てもらって、プリキュアに関して詳しい説明を聞いていただくからね。」
「はい。」
「ねえ、おばさん。使者って。」
「シフォンの母親でパフェさんよ。」
「タルトじゃないんだ。」
「タルトってフェレットでしょ。説明させるワケには行かないわ。それと、あゆみさんが怒っていたよね。」
「結構、デタラメな説明するからね。」
「だから、パフェさんなの。」
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