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フレッシュ&スウィート フルーツプリキュア!
ラビリンス侵攻!
3人のプリキュア誕生
第4話 前編
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ろーーーー。」
 「キャアーーーーッ。」
 「ガオーーーーン。」
 「ガブッ、ムシャムシャムシャムシャ、ペッ。」
 「ガラガラガラガラガラ。」
 「ガオーーーン。」
 東名高速道路高架手前にある歩道橋を噛み砕いて破壊した。
 「ガオーーーーン。」
 イースとナケワメーケ3号は、東名高速道路の高架を潜り抜け川崎方面へ向けて再び、南下し始めた。

 練馬区 陸上自衛隊練馬基地(駐屯地)

 「瓦礫と破壊された車両の後方付けが大変だよ。」
 「重機を呼ばなくて行けないからな。」
 「隊長、空をご覧ください。」
 「おおーーーーっ。」
 「大きいぞ。ウルトラサイズのプリキュアだ。」
 「これなら、あの大怪獣を討伐してくれるかも知れんぞ。」
 「オオーーーーイ、プリキュア隊。」
 「はい。」
 「頼む。あの大怪獣を討伐してくれ。」
 「任せて。」
 「我々信じてる。」
 「自衛官の皆様ありがとう。」
 陸上自衛隊練馬基地上空を飛ぶキュアピーチ、キュアベリー及びウルトラキュアパインは、川崎へ向けて飛び去った。


 応急処置(救急救命)室

 担架からストレチャーへ移し換えた。
 「先生、祈里は大丈夫でしょうか。」
 「応急的に止血をしておりますが、油断できない状況だね。早速、手術しましょう。」
 「お願いします。」
 「大丈夫、麻酔かけるから痛くないよ。」

 環八通り野毛橋

 「ナケワメーケ3号、右へ曲がれ。」
 「ガオーーーン。」
 「ペキッ、ガブッ、ドカッ。」
 街路灯と歩道橋を破壊した。その直後、細い旧道へ入り多摩川堤防へ向った。
 
 一方、プリキュア隊は

 「いいわ。楽だわ。巨大化したキュアパインマザーの背中に乗れるなんて。」
 「こんなに広くてビックリよ。」

 救急指定病院内手術室出入口

 様々な準備を終え、手術室へ向かった。そして、手術室へ入り、扉が閉まった。
 「祈里....。助かってくれよ。母さんは、間違いなく立ち向かってる。」
 手に持っていたものは、祈里のキャリーケースに入っている携帯電話だった。

 大田区 多摩川ガス橋上流付近

 「ナケワメーケ3号、川を渡るぞ。」
 「ガオーーーン。」
 「ザブーーン。」

 再び、プリキュア隊は

 「すごい。」
 「大勢、人が集まってる。」
 「大きいプリキュアだよ。」
 「まるで戦艦が飛んでるみたいだ。」
 「頼む。あの犬怪獣倒してくれ。」
 「皆のハートが1つになって行くよ。」
 「ワーワーワーワー。」

 神奈川県川崎市川崎区富士見町

 「ナケワメーケ3号、競馬場へ突っ込め。」
 「ガオーーン。」
 「ドンガラガラドンガラガラドンガラガラグ
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