第四部『CHILD'S PLAY 〜邪神暗躍ッ!闇に囚われた少女を救え!だゾ〜』
第15話「何もしなかったらヤバイことになるって分かっていて、それでも何もしないでやっぱりその通りになっちゃうのは怖い」
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夫ね」
「納得するの早っ!?」
ひまわりの言葉に納得するライカさんにアルがつっこんだが、まぁ今はグリフォンが先決だな・・・。
「げふぅ・・・、き、貴様ァ・・・我輩を盾にするなんてそれでも正義の味方であるか?チビっ子が泣いちゃうであるよ!?」
「るっせーバーロー!人のこと避難できる立場かァァァァァァァァ!?テメーはあの鳥と仲良く・・・」
もう色々とボロボロなウェストにそう言って、足を掴むとジャイアントスイング。そして・・・、
「星間飛行でもしてやがれェェェェェェェェェェェェェェェェェェ!!!!!」
「ノオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!!?」
「ギェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェ!!!!?」
そのままグリフォンにぶつけた。そして、そのまま・・・、二人仲良く星空になったとさ、めでたしめでたし。
「おィィィィィィィィィィィィィィィ!話終わらせようとするなうつけェェェェェェェェェェェェェ!まだ、残ってるぞ!」
「おいおい、地の文にツッコんでどうすんだよ。・・・っと兎に角、早いトコアリスンをとめねーとな」
グリフォンと、キチ○イの所為でいらん時間喰っちまった。アリスンが乗っている代用ウミガメの所に行かないとな。再び、二人を抱えるとマギウスウィングで飛んで代用ウミガメの甲羅に乗る。
「アリスン!」
そして、そのまま座り込んで泣いているアリスンを止めようと近づく。・・・が、
「嫌ァァァァァァァァァァァァァッ!!!!」
「ぐおおっ!?」
「ぬぅっ!?」
「「きゃあああっ!?」」
見えない魔力の奔流がアリスンから放たれオラ達を襲う。マギウスウィングで防御しても、吹っ飛ばされかけるほどの威力だ。
「あの娘、完全に我を見失っておる・・・このままではマズイな」
「みてーだな。・・・迂闊に近寄れもしねぇ」
それにこうしている間にも、代用ウミガメは警官隊との距離をつめている。・・・って言うかまだ逃げてなかったのかよ。
兎にも角にも、向こうには装甲車もあるから下手をして衝突なんかしたら大惨事は免れないだろう。
周りは勿論、アリスンやライカさんも被害が出るかもしれないのだ。
(・・・どうする?)
打開策を得るために思案にふける。だが、それがいけなかった。
「嫌!嫌!嫌ァァァァァァァァァアァァァ!!!もう嫌!嫌だよォォォォォォォォォォォォ!!!!」
「ッ〜〜〜〜〜〜〜!!!?」
再びの衝撃波。今度は割りと強力だ。防いだマギウスウィングにも無数のヒビが入る。
「くっ・・・此処までの力を顕現させるとはな」
「何かねーのかよ・・・このままじゃジリ貧だぜ」
「神之介ちゃん」
ふと、吹き飛ばされないように腕の中で庇っていたライカさんが声をかける。オラの目をまっす
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