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『想詩』
『雪』

[8]前話

真っ白く、すべてを
消し去ってよ
僕達の過去、すべて


目を背け、葬り
いつまでキツく
蓋を閉めたまま


このままだといつか
僕達も膜に覆われる
過去に囚われ、縛られ
また、心が闇の底に


堕ちてく、堕ちてく
闇へ、闇へ
堕ち逝く。


そうなる前に
僅かな希望を、
雪の子へ託す。
どうか、真っ白に...


表面だけでもいいから...



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