暁 〜小説投稿サイト〜
ひねくれヒーロー
あらゆる過去を締め出せ
[4/5]

[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話
の国から木の葉へ帰る途中


森の中で、サソリと出会ったー 



お互い距離を置いて隙を伺っているけれど・・・どうしよう・・・



書類をお届けするだけの簡単なお仕事だから小隊組まずにいたのに・・・! 

なんでAランク任務でS級犯罪者と遭遇しなきゃならないんだ


五代目様、いまからSランク任務に変更ききますか!?ききませんですよねゴメンナサイ!


心の中の五代目が般若になっていたのですぐさま謝る

どうしようどうしようどうしよう


小南のときは、コンが危ないと思ってやけくそだったし、他にも上忍いっぱい待機してたから大丈夫だと思って突撃したけど!何も考えずに突撃したけど!


この場には私一人、カタパルト多発してもまだまだ木の葉は遠い!


「・・・落ちつけよ、なんで反復横とびしてるんだ・・・」


・・・現実逃避かなー・・・

呆れた眼で観察される

背の竹刀を手にかけるが、はたしてここから逃げれるものか・・・


「・・・砂の抜け忍、サソリだな?」

「はん・・・想像していたよりも、ずっと人間らしいじゃねえか・・・まじらず棟梁さんよ」


棟梁ということは・・・このサソリは私がいた世界の記憶を持っているのか

イカリの所は鬼鮫、コンの所はイタチ、私の所は角都とサソリ・・・

この分だとシュロの所も誰か記憶持ちがいるんじゃないか?


「・・・お前とは面識がないが・・・」


初代が木の葉の原型を作ったぐらいで死んだからな私

確か滝の忍と交戦して、その傷を癒しつつ術の研究してたはず

研究中の事故死だからなぁ・・・しまらない


「アンタについての伝記があってな・・・
 よく寝物語に聞かせてもらったもんだ・・・面白かったゼ?」


なんで砂隠れに私の伝記があるの?

脚色されてそうで怖い

昔はヤンチャしてたからなー

うぅ・・・創設時代のことを知られたらコン達に中二中二と苛められてしまう・・・


「ま、アンタと戦う気はねえ
 角都が再戦を願ってるんだ、横取りするほどガキじゃないんでな」


生きて帰れる!

良かった、流石に暁と敵対したら死亡するしかないもんな

一体どこでフラグ立てたのかと我が身を疑ったわー

ところで・・・


「・・・角都?」


コンからも再戦をどうとか教えてもらったけどな

どうして角都?私面識ないぞ?


「あ?
 ・・・あー・・・初代火影を、滝隠れの暗部が襲っただろ?」


・・・あぁ、さっき思い出したやつだな

ミトとの結婚祝い持っていったら急に襲いかかってくるんだもんな・・・

初代がぶちのめしてたよ

[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ