No.1過去へ
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するぞそれまでにこれを読んでおけこれには俺やナルトが何をしたかが書かれているちゃんと予習してから来いよ」
それから出発までの間二人はその内容を頭に叩き込んだ。
そして迎えた出発の日。二人はみんなに黙って過去に出発することにし夜明け前に家を出ようとした。
「どこに行くの?」
突然声をかけられ後ろを振り向くとそこにはハナビがいた。ハナビは二人を見ると二人が使用としていることを察したのか少し微笑んだ。
「二人共ちょっときて」
そう言ってハナビは二人をつれて自分の部屋にいく。ボルトとヒマワリはハナビの部屋に入ったことがないためハナビの部屋を見るのは始めてだ。色んなぬいぐるみなどがあるなかハナビは机の上にある箱を持ってきて二人に渡した。なかには赤い布切れと形の変形した指輪が入っていた。
「これはあなた達の両親の形見よ・・二人とも気を付けてね忘れないでよ私達のこと!!」
ハナビから形見を受け取った二人は約束の場所に向かう。もうこの世界の皆には会えない。でも自分達にはしなければならないことがある。二人は流れる涙をふきながらサスケのもとに向かった。
「さていくか・・」
ボルトとヒマワリとサスケは準備をし印を結ぶ。その瞬間回りを光が包み。光が晴れるとそこにはさきっきまで三人がいた形跡は跡形もなく消えていた。
サスケが目を覚ますとアカデミーにいた。かつてこの時代にいた自分はその自分の意識を上書きしてタイムスリップしている。回りを見るとボルトとヒマワリの姿もある。どうやら成功したみたいだ。しかし安心はできない。自分達がここに来たことで何かしらの変化が起きる可能性がある。回りを見て面子に変化が無いことを確認する。どうやら今は授業中のようだ。内容は地球最後の日に誰と一緒にいたいか名前を書くと言うものだ。横を見るとナルトが名前を書くのに悩んでいるのが目に入った。しばらく観察しているとナルトは誰かの名前をその紙にかきはじめた。
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