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大陸の妖精
さよなら
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!!」


アルト「確かにアンタとルーシィは切っても切れねぇ縁がある!!でもだからこそ自分の傍に無理やり縛り付ける必要は無いんじゃねえのか!!?」



ジュード「何ィ!?」


ルーシィ「アルト・・・」



アルト「俺たちフェアリーテイルはどんな状況になろうとルーシィの見方だ!!ルーシィがアンタを拒み続ける限り俺たちもアンタを敵とみなす!!」


ジュード「っ!!」


アルト「金だろうが権力だろうがまとめてかかってきやがれ!!俺たちフェアリーテイルはそんなもんに絶対屈したりはしない!!!」


ジュード「き・・・貴様・・・!!」


ジュードとアルトが睨みあう中、ルーシィがアルトの肩を掴んで言う



ルーシィ「ありがとう、アルト・・・ここからは私に言わせて」


アルト「!!」



ルーシィ「お父様・・・今日私が戻ってきたのは自分の決意をお伝えするためです、いつまでも家出のままでは逃げ出した事と何も変わらないですから」


ジュード「・・・ルーシィ?」


ルーシィ「今回はきちんと自分の気持ちを伝えて家を出る・・・あたしはあたしの道を進む!!結婚なんて勝手に決めないで!!そしてフェアリーテイルには二度と手を出さないで!!」


そう言うと同時にルーシィはその身に纏ったドレスを破り捨てる



ルーシィ「今度フェアリーテイルに手を出したら、あたしが・・・ギルド全員が貴方を敵とみなしますから!!!!」


その姿をみたジュードは驚愕の表情を浮かべ、その場に立ち尽くす



ルーシィ「フェアリーテイルはもう一つの家族・・・あたしという人格を認めてくれる・・・あたし一人の為にこんなに汗だくになってまで迎えに来てくれる人だっている・・・ここよりずっとあたたかい場所なの」


ジュード「なっ・・・!!」


ルーシィ「ママと過ごしたこの家を離れるのはとてもつらいけど・・・でも・・・もしママがまだ生きていたら・・・あなたの好きな事をやりなさいって言ってくれると思うの、だから・・・さよならパパ」


ルーシィが決意ある表情でジュードにそう伝える


それを聞いたアルトはにやりと笑みを浮かべた後、突然ルーシィを抱き上げた



ジュード「なっ・・・!!」


ルーシィ「えっ・・・アルト!?/////」


アルト「そういう事だ、俺たちはこの辺でおいとまさせてもらうぜ」


そう言ったアルトはルーシィを抱えながら急いで部屋を飛び出した





屋敷の外を飛び出すとナツたちがこちらへ向かってきた


ナツ「ルーシィ!!」


ルーシィ「何でここにいるのー!?」


エルザ「やは
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