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大陸の妖精
さよなら
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よ」


ハッピー「きっとルーシィの家だよ!!」


ナツ「よっしゃー!!そうと分かりゃルーシィん家に行くぞー!!」










ナツ「ルーシィ、アルト元気かぁ!!!!」


ハッピー「元気かぁ」


ナツとハッピーが勢いよく家のドアを開ける


しかしそこにはアルトの姿もルーシィの姿もなかった



ナツ「・・・・・」


ハッピー「あれ?いないのかな」


グレイ「いや、もしかしたら風呂かもしれねえ!!!お約束の展開が―――」


ナツ「いねえ」


グレイ「風呂のチェックはえぇよ!」



エルザ「む、あの机の上に置いてある手紙の山は何だ?」


ナツ「手紙だぁ?」


辺りを見渡すエルザは机の上に置かれた大量の手紙が気になった


無断で申し訳ないと思いつつナツたちは手紙を読んでいく



『ママ・・・あたしついに憧れのフェアリーテイルに入ったの』



『ママ・・・今日はエルザさんって人に会ったの!!かっこよくてキレーで・・・あのアルトやナツがね・・・』


エルザ「む・・」



グレイ「これ全部ママへの手紙か?」


ナツ「何でこんな机の上に出してんだ?」


エルザ「・・・私たちの前に誰か来ていたんだろう」


グレイ「誰かって・・・もしかしてアルトか?」


エルザ「その可能性が高いな・・・だとしたら、アルトが今どこに居るのかも想像がつく」


ナツ「どういう事だ?」


するとエルザが手紙の下から一枚の小さな紙を取り出し、ナツたちに見せる


どうやらルーシィの書き置きらしい



エルザ「・・『家に帰る』だ そうだ」


ナツ・ハッピー・グレイ「「「何ィィ!!!?」」」


エルザ「アルトはこの書き置きを見た後、急いでルーシィを追いかけていったハズだ」


ナツ「何考えてんだアイツはァア!!」


エルザ「とにかく今から急いで追うぞ!ルーシィの実家だ!!!!」





ナツたちがルーシィの書き置きに気づいたのと同時刻


線路に沿った道を自動車並みのスピードで走り抜ける黒髪の少年がいた


額には滝のような汗が流れており、険しい表情で走っていた



アルト「ルーシィ・・・俺はっ・・・お前の口から聞くまで・・・納得しねえぞ!!」










それから数分後


ハートフィリア邸


綺麗なドレスで着飾ったルーシィが複雑な表情でとある大部屋へと入っていく


扉を開けたそこには高価なスーツを着た男が立っていた



ジュード「よく帰
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