進化する仮面ライダー図鑑
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全にというわけではなく
エンペラーの腹に剣が刺さる
「そんな…飛ばすのも思い通りではないと…」
ディケイド達から離れ、
エンペラーが傷の回復をさせる
「最悪だ…だがまだこの方法で回復することで
持久力はある…どうすれば…」
エンペラーがそうブツブツつぶやいている時に
ディケイドはあることを考えていた
(奴の能力の幾つかは破れるが
あの回復はどうすれば…
能力を封印しなければならないが、
どうすれば…)
その時、ディケイドはあることに気付く
(あの杖についている時計…
針が逆に回っている?)
エンペラーが傷の時を戻しているとき、
彼の杖の時計は、針を逆に回転させていた
だが、それが終わると
普通の動きへと戻った
(なるほど…これなら勝てる!)
ディケイドはライドブッカーを
エンペラーに向けた
「お前の力、見切ったぞ…
これで終わらせる!」
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