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魔法少女リリカルなのは strikers〜銀拳の魔導師〜
第一話
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たけ………
「はぁ〜〜♪スッキリした♪」
「あぁルポ、丁度良かった。ちょっと話が………………!?」
「ん?どうしたのご主人?何で固まってるの?」
「なんでもなにも……………その格好どうした?」
「えへへ〜〜実は、ご主人がいない間にこっそり買っておいたんだ!」
今、ルポが着ている物はネグリジェだ。しかも色は黒と紫、生地も若干透けてるときたもんだ。そんな服が彼女の体型と相まって………………うん、犯罪臭しかしない。………てかさっきのメイド服といい、どっから調達してきてんだ?
「ねぇねぇどう?興奮する?今すぐにでも押し倒したくなっちゃう?」
「はぁ〜〜、とりあえずその格好のままでいいから話を聞いてくれるか?」
「んもぅ、つれないな〜………………………で?話ってなに?」
「実はな……………………又、少し家を空ける事になった。」
「ふーん、まぁ何時もの事だからもう慣れたけどさ………………で?どれくらい家を空けるわけ?五日?一週間?十日?」
「まぁ、ちょろっと一年位。」
「………………………………………………はい?」
予想はしてたけど、まぁそうなるよな………………
「一年?」
「うん。」
「十二ヶ月?」
「おう。」
「365日?」
「Yes.」
三度
(
みたび
)
確認をすると、ルポは口をポカーンと開けたまま固まってしまった。やっぱ話が急すぎたかな………………こりゃ怒られるな…………………
「……………………やだ。」
「えぇ〜と、ルポ…………………さん?」
「やだ!やだ!やだ!絶っーーーー対にやーーーーだーーーー!!!」
血管ピクピクで怒って来るかと思ったら、駄々っ子の様に泣きわめいてしまった…………とりあえず泣き止ませて理由を説明せねば………
〜説明中〜
「…………つまり……ウッ……新しい部隊に戦技教官として一年間出向しないといけなくて…グス……だから……」
〈その部隊は24時間体制なので隊員は皆一年間、隊の宿舎に住むことになっています。〉
「そうゆうわけだから、家で留守番しててくれるか?休日貰えたら帰って来るから。」
「うぅ〜〜〜〜、じゃあ私もその宿舎に住む!ご主人と一緒の部屋に住む!」
「ギャウ!ギャキャウ!ギャウ!」
「ほら!デイトナも一緒に住みたいって言ってるよ!」
「ギャウ!!」
「ほら…………って言ってもな………こればっかりはどうにも〈マスター、ランボルギーニ
様から通信です〉…………悪い、少し待っててくれ」
涙目のルポを宥め、通信に出る
「どうしました隊長?」
「おぉ〜〜すまんすまん。
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