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魔法少女リリカルなのは strikers〜銀拳の魔導師〜
第一話 
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向先は古代遺物管理部機動六課!」

「六課?古代遺物管理部って一課から五課までじゃありませんでしたか?」

「んん〜、なんでも試験的に運用・設立された部隊らしくてな、運用期間は一年とのことらしい。今週中には詳しい資料が届くと思うから、出向までに残ってる仕事は片付けておいてくれ。他に何か聞きたい事はあるか?」

聞きたい事ねぇ………………

「そもそも、俺がその部隊に出向する理由は何なんですか?」

「部隊の新人魔導師の指導及び教育が主な理由とのことらしい。ほれ、お前さん教官資格持ってたじゃろ?」

「まぁ持ってはいますけど、それでも俺なんかよりもっと優秀な教官はいますよ?」

「まぁそれもそうなんじゃが…………なんでも新人の中に幻術魔法と召喚魔法を使う子が居るらしくての。管理局の中で教官資格を持っていてこの2つの魔法をどっちも使えるのはお前さんくらいしかおらんのじゃ。」

「………………まぁ、そうゆうことなら分かりました。」

俺、別に召喚や幻術メインで戦ってるわけじゃないんだけどな………………

「いつも迷惑かけるのぅ」

「いえ、そんなことは……………それでは失礼します。」











隊長室をあとにした俺は自分の仕事を終えて車で自宅に向かっていた

「ただいまー」

自宅に帰り、玄関を開け…………

「お帰りなさいませ、ご主人様」

バタン!!

「あ…ありのまま今起こった事を話すぜ!俺は自宅の玄関を開けたと思ったら目の前に銀髪のケモ耳ロリっ娘メイドがいた!何を言っているか解らねーと思うが〈マスター、夜間にその発言と行動は不審者に間違われる恐れがあるため早く家に上がってください〉……悪い、"ヴァリー"少しふざけ過ぎた。」

このそっけないツッコミをするデバイスが俺の相棒"ヴァリアント"通称ヴァリー。普段は銀色のアームレットの姿をしている。そして………

「ご主人、早くしないと夕飯冷めちゃうよ。」

「今日はメイドなのね………」

「うん!どう?似合う?」

「あぁぁ〜うん、似合ってる似合ってる。」

「ぶ〜〜、何か反応がそっけない………………やっぱり裸エプロンの方が良かったかな?」

「やらんでよろしい。」

この色んな意味で危ないケモ耳幼女の名前は"ルポ"俺の使い魔、今は我が家の家政婦的存在になっている。外見は紅い眼と褐色の肌、髪やしっぽ、耳等の色は銀色で素体となった動物は狐だ。

〈ルポ、それ以上マスターを困らせてはいけませんよ。〉

「は〜い、あ!そうだご主人、夕飯!」

「わかった、わかった」

我が家は二階建ての一軒家で広さは……………中の上位だ。家に上がり夕飯が用意されているであろうリビングに向か
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