九章誘拐?(中)
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僕は「氷の間」にきた。
「誘拐犯、早く出てこい。ぜってぇ、ぶっ殺してやるからな。」
本当に氷が張っている世界だった。
「よく、きたな、ここまで来れるかな、祐一くん。」
すると、前に現れたのは10人以上もいる敵だった。
「おぉ、上等じゃねーか。」
僕は走り出した、パンチとかの攻撃を避けながら、敵の横っ腹も切り裂いた。
1人は倒した。
これだと、1人で戦うのは無理だ。
そう思っていると、敵が勝手に血を吐いて、倒れてくる。
横にいたのは僕と同じくらいの男の子だった。
その男の武器は狙撃銃だったのだった。
ほとんどの敵に弾を命中している。
「お兄ちゃん、僕はここを敵を倒すから、誘拐犯を殺してこい」
と、言われ、僕はその男に下を任せ、僕は誘拐犯のいる場所へと来ていたのだった。
「祐奈を返せ!」
と、言うと、犯人は「だめだ」
「倒すしかないな」
僕は一刀流ではなく、二刀流になっていたのだった。
僕は走り出した。
犯人も走り出した。
お互い、近づいたところで、ナイフとナイフがぶつかりあう音がする。
お互い、また、戻った。
すると、上から大きなつららが落ちてきた。
僕はそれを避けることができたものの、犯人はそれにあたり、倒れたのだった。
犯人を倒した後、僕は気絶していて、ロープに縛られていたので、僕はロープをナイフで切り、彼女を助けたのだった。
彼女を助けた後、僕は彼女を一旦ここに置き、助けてもらったお礼と思って、下に降りる。
まだ、その男はいたのだった。
「あのう、ありがとうございます。なんで、ぼくたちを助けてくれたんですか?」
「別に特に理由はないよ」
「名前、聞いてもいいですか?」
「中島俊一だ。」
「中島さん、僕たちの仲間になってくれませんか?」
彼は、そう言った。
「いや、無理だ」
「なんでですか、中島さんみたいな人がいたら地 力強いんですよ。」
「お前には大切な彼女がいるからだ。だから、僕は仲間にはなれない、だから、大切な彼女を守れよ」
と、いうと、彼はその場を後に行ってしまった。
僕はもう一回、「ありがとうございした」と頭を下げたのだった。
彼はいなくなってしまった。
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