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デス・ゲーム・ワールド
三章最初の敵

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そのまま、しばらく歩いていると、「真の間」に着いた。
そこは普通にみんなが集まる場所だった。
僕はしばらく、探索をしていると、僕の目の前に、1人の少女が座りながら、泣いていた。
いまさらだけど、僕の名前は名乗っていなかった、僕は鳥羽祐一、普通の高校生だ。
僕は可哀想と思って、少女に近づき、僕は声をかけた。
「ねぇ、どうしたの?どうして、泣いているの?」
と、優しい口調で質問してみると、少女は泣きながら、「死にたくない。」と言っていた。
多分、いまさっきの放送で殺されたら、終わりというところで泣いていただろうと察しがつく。
「大丈夫だよ…」
と言いながら、前を向くと、そこに1人の男が二人を見ていた。
僕は後で話を、いまは逃げてという言葉をかけ、僕は少女の手を取り、走り出した。
僕と少女は「真の間」を抜け、ビルがいっぱいならんでいるところに着いた。
二人は息を切らしていた。
僕は息を切らしながら、少女に向かって、そう言っていた。
「ねぇ、いまさっきの人知っている?」
と聞くと、少女は知らないと首を振った。
「そうか。」
「て、いうか自己紹介まだだったね。僕は鳥羽祐一普通の高校生。よろしくね。」
「私は月島祐奈、16歳の高校一年。」
二人は自己紹介をし終えた時だった。
その時、階段を上る足音が聞こえた。
あいつ、もうここ見つけやがった。
僕はドアを開けるまで、怖かった。

ドアが開いた。
ドアにいたのはいまさっきの男だった。
「やっぱり、ここにいたのか祐奈ちゃん」
僕は祐奈を後ろにやった。
「お前は邪魔するな。」
僕はそれに苛立ち、僕はそう言ってしまった。
「絶対に殺すからな。」
と言うと、その男は「お前から死んでもらうしかないな」
と、出してきたのは二本のナイフだった。
僕は死ぬを覚悟に僕は愛用のナイフを手から走りながら、出すと、二つのナイフの攻撃が僕めがけてくる。
左手を避ければ右手とボクシングみたいに連続パンチのようにくる。
僕はそれを避けるだけで精一杯で攻撃ができなかった。
一発勝負だった。
僕は滑り込みながら、攻撃してくるナイフを二つの手から落とし、そして、背中から斬りつけた。
その男は倒れたのだった。
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