1巻
買い出しと一真の権限力
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がら、次の角を右と言われたので右へ曲がった。そんで散策ついでに食材を買う事にしたので俺と澪はスーパーへ。
「結構買ったが、これはこれで何とかなるな」
そう言いながらカートの中にあったのを浮かしてから、空間に丸ごと入れたのだった。引っ越し直後だったが、あの広さだから食材も凄く多く金もかかるところだが店長がカートを引いていたので澪や他の客たちも驚いてはいた。風の噂によるとこの辺りで引っ越してきた金持ち夫婦らしいという事らしいが、俺は気にしないかのように選んで行った。そしてカートの中を空間にしまったのを見た澪だったがまあいい。
「澪はそこにいてくれ、バイクを取ってくる」
「あ、うん。了解」
頷く澪を残して店の外に置いてあるバイクを取りに行く、辿り着いてから駐輪場でバイクのキーを差した当たりでゼロが話しかけてきた。主に今回のはどうなんだ的な感じだったけど、俺的には拠点にいるリアスとあまり変わらんよと独り言を言ってたら店の入り口に行くと俺は面倒な展開になりそうだと悟った。一応拳銃とナイフを持っているが今ここで出すと誰かが警官を呼ぶかも知れないので、徒手空拳でやるかと思った。バイクを置いてから、一度店内にいた店長を見た俺は手を電話をかけろとジェスチャーして、俺は澪を中心に周辺に屑野郎を見たのだった。馴れ馴れしく肩に手を伸ばしガラの悪い四人のガキに囲まれていた澪。
「・・・・触んないで。あたしに触れたら、百回殺すわよ!」
「おいおい、俺の連れに何手を出しているんだ?」
「一真!」
「・・・・あン?ナンだお前?」
「その口といいその態度を叩き直してやるよっ!」
そう言って素早く澪のところに行ってから、まず雑魚から片付ける。素手ではあるが、手刀でまず一人目を片付けた。二人目は殴ってくるが遅い遅いと思いながら、二人目を腹に向かって殴る。そして三人目は飛び蹴りでスーパーの看板に当たり、気絶したのだった。片付けた後になるとちょうどパトカーが来たが、俺の事を見ると「お疲れ様です」と言って来てから、三人をパトカーに乗せる。
「全くこの辺りのガキは俺を何だと思ってるんだ?」
「お疲れ様です、織斑様。そして相変わらずですね、まあ素手で倒したのはお見事と言っておきましょうか。では我々はお先に失礼させて頂きます」
「ああ。今度からコイツらを見ただけで殺すと言っとけ」
警官の一人に言ってから苦笑いでスーパーから立ち去ったパトカー数台と野次馬共。ま、俺の殺気ですぐに周辺一帯はいなくなったのでバイクに乗ってから澪にヘルメットを渡したのだった。
「一真って強いのね、それとごめんなさい。私の所為で」
「澪のせいではない。あのバカ共の所為だ、ま、あんなクズがまだいるなんて思わなかった」
そう言いなが
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