暁 〜小説投稿サイト〜
FAIRY TAIL   ある神使い達の伝説
第十二話***大魔闘演武
[2/2]

[8]前話 [9] 最初 [1]後書き [2]次話


最後は大勢の言葉が揃う。

「しかし…今のお前らの実力で優勝なんぞ狙えるかのう」

最初渋っていたマスターも、

「優勝したらギルドに賞金三千万J入るんだぜ」
「出る!!!!」

一気に “出る派? に。

「無理だよ!!天馬やラミア…………」
剣咬(セイバー)(トゥース)だって出るんだぞ!!」
「ちなみに過去の祭じゃオレ達ずっと最下位だぜ」

の声にも、

「そんなの全部蹴散らしてくれるわい」

とボクシングのジェスチャーで答えた。

「燃えてきたぞーーーーーーーーーーーーーーーーーーっ!!!!」

テンションが上がったナツは火を吐き、

「その大会いつやるんだよ」

とロメオに訪ねる。

「三ヶ月後だよ!!」

と答えると手を打った。

「十分だ!!!!
それまでに鍛え直して、妖精(フェアリー)尻尾(テイル)をもう一度フィオーレ一のギルドにしてやる!!!!」

その意気に他の天狼組も合わせる。

「いいねえ!!」
「うん!!皆の力を一つにすれば」
「出来ない事は無い」
「グランディーネから貰った魔法、それまでに覚えないと」
「祭だよー、シャルルー」
「このギルドは年中そうでしょ」
「漢ーーーーーーーーっ!!!
祭といえば漢だーーーーーー!!!」
「ギルダーツの願い……案外すぐに達成できそうじゃない?」

それに残留組が浮かない顔で続ける。

「マジかよ」
「本気で出るのか?」
「や……やめといた方が……」
「オレは止めましたよ」
「ナツが考えてるようなバトル祭とはちょっと違うよ」

との声にナツは

「え!?違うの!?」

と返した。

「地獄さ「出ると決めたからにはとやかく言っても仕方あるまい!!!!」

答えたウォーレンの言葉に被せるようにマスターが叫んだ。

「目指せ三千…コホン、目指せフィオーレ一!!!」

三千万といいかけたのを正す。

「チームフェアリーテイル!!!!
大魔闘演武に参戦じゃああっ!!!!」

[8]前話 [9] 最初 [1]後書き [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ