暁 〜小説投稿サイト〜
鈴仙の生活日記
鈴仙の生活日記 4ページ目

[8]前話 前書き [1]後書き [2]次話
「どうする?私達も探すか?」

「そうですね…文さんだけに任せるのは…」

魔理沙さんと私は、各地で聞き込みをすることにした…が、
結果は出なかった。しかももう既に文が聞き込みに回っていたようだ。
そこは流石文さんと言うべきだろう。仕事が早い。

「やっぱり…文さんに任せるべきですかね〜…」

「そうだな…でも、私たちがやらないで文に任せっきりっていうのも…」

「あんたらさっきからこの辺りうろちょろして…何かここに用があるのか?」

一人の若い男が話しかけてきた。
どうやら人里に住む人間のようでこの男も文に会ったようだ。

「ああ…俺は射命丸ってやつに全部話したよ。例えば…いきなり誰かがとりつかれたようになる…とか自分の意志があるように動く影があった…とか。」

だったらなぜ文は私たちのところに来ないんだろう……
不思議に思った。どうやら魔理沙さんも同じことを考えていたようで…

「おかしくないか?」

そう私に言ってきた。
私も今考えていたことを話し、二人の目的は変わった。
妖夢についての聞き込みから…妖夢と文の捜索へと…

             〜その頃  幻想郷の何処かで〜
「私を捕まえてどうするつもりです…妖夢……いえ『夜弥』さん。」

「ちょっと脅迫をね…」

そう言って妖夢を乗っ取っている夜弥は白狼天狗の写真を出した。

「や…やめ……」

「何もできないくせに何を言おうとしてるのかしら?」

夜弥は嘲笑った。
[8]前話 前書き [1]後書き [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ