閑話・なかよくしな
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が蔑んでいることが難点である
「あの2人仲悪いからな
・・・なんであんなに険悪なんだ?」
特に何もケンカなど起こっていなかった
キバの記憶にはそうある
「シュロはイカリが絡まなければ嫌わないと言っていたが・・・サスケは入学初期からシュロを嫌っていたな」
シュロのイカリへのアピールを邪魔するサスケ
くのいちクラスとの合同演習で良く見られる光景であった
「そういえば・・・この前八百屋さんでコン君とイカリちゃんのお父さんが一緒に買い物してるところ見たよ」
ここでのポイントは、コンとイカリではなく
コンとイカリの養父・・・すなわちダンゾウが買い物をしていることである
「・・・あの怖いじいさんと?」
イカリいじめ事件における、アカデミーへの怒鳴りこみは語り草となった
どうみても奴の外見は堅気のものではない
「う、うん・・・あと、シュロ君のお兄さんとその友達と一緒に銭湯に行ってた・・・」
ナルトははぶられたようである
「・・・トルネ兄さんとフーさんか・・・」
そういえば前に家に遊びに来ていたな・・・
暗部でもぶっちぎりの仲の良さを誇るトルネ&フー
だからといって暗部として、友人を実家に連れて行くのはいかがなものか
「あー・・・そういや、拷問部だっけ?そこの人と飯食いに行ってるの見たことある」
大きくなれないのは飯を食わないせいだと半ば無理やり連れていかれているのである
「確か六班は拷問部隊と関わる任務が多かったわね・・・
シナイの馬鹿がスパルタ教育してるから・・・」
三人の情報交換を眺めていた紅がふと漏らす
各班それぞれ特徴というものがあるが、任務があろうと無かろうと常に血生臭いのは六班
そんな風にしたのは担当であるシナイの意向である
「けっ!あんな体弱い奴にスパルタしても無駄ってもんだろ!」
すぐ吐血するし保健室行くし入院するし!
鼻息荒く主張するキバに、赤丸は耳を伏せ悲しそうに一鳴き
噂の本人がおらずとも、素直になれない主を心配しているようだ
「そういう風に言うからコンと友達になれないんだ
・・・お前の名前は書かないからな」
元から書くつもりはないがな
そう言って鼻で笑う
明らかな挑発だった
「てめ、シノっ」
コンはキバを友達とは認識していない
すると、彼らの席に近づく人影が見える
長身の竹刀を担いだ女、まじらずシナイが紅の肩をたたいた
「紅と・・・受け持ちの8班か
コンの名前が出ていたが、何かあったか?」
うちの子が何かし
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