【ゼロの使い魔】編
055 戦後会談 ※但しロマリアは除く
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、公式な場ではあるが、あえてサイトと呼ばせてもらおう。……親友として誠に申し訳無く思っている。……が、さっきの風石の件再認識したが、僕の手腕ではどうしても多方向から飛んできている──君に関する声≠抑えられない。……あえて言うなれば…君と云う力≠ヘ一国家が保有するには強すぎるんだ。……だからすまないっ!」
ウェールズは頭を下げ、数秒間してか頭を上げる。ウェールズの目を見れば、俺に対するであろう申し訳無さ≠ェ100パーセントの割合を占めていた。
「ウェールズ…」
「サイト、すまないっ!」
(嗚呼、親友からの友情が重い)
ウェールズを見るかぎり、ウェールズは何をしてでも♂エから赦しを得ようとするほどの気概をひしひしと感じた。……それ≠感じとってしまった俺は、この場でウェールズを赦さない≠ニ云う選択肢を採る事が出来なくなった。
「ウェールズ陛下、詳しい話は後々伺いますので、どうか今は御着席下さい」
「……判ったよ、サイト」
……こんな公な塲でウェールズを赦すのは下策──コイツ、めちゃくちゃチョロいんじゃね?≠ニか思われそうなので、ウェールズとは後でプライベートな塲でもう一度話を詰める事にするしか無かった。
SIDE END
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