暁 〜小説投稿サイト〜
普通だった少年の憑依&転移転生物語
【ゼロの使い魔】編
055 戦後会談 ※但しロマリアは除く
[4/4]

[8]前話 [9] 最初 [2]次話
、公式な場ではあるが、あえてサイトと呼ばせてもらおう。……親友(とも)として誠に申し訳無く思っている。……が、さっきの風石の(くだり)再認識したが、僕の手腕ではどうしても多方向から飛んできている──君に関する声≠抑えられない。……あえて言うなれば…君と云う力≠ヘ一国家が保有するには強すぎるんだ。……だからすまないっ!」

ウェールズは頭を下げ、数秒間してか頭を上げる。ウェールズの目を見れば、俺に対するであろう申し訳無さ≠ェ100パーセントの割合を占めていた。

「ウェールズ…」

「サイト、すまないっ!」

(嗚呼、親友からの友情が重い)

ウェールズを見るかぎり、ウェールズは何をしてでも♂エから赦しを得ようとするほどの気概をひしひしと感じた。……それ≠感じとってしまった俺は、この場でウェールズを赦さない≠ニ云う選択肢を採る事が出来なくなった。

「ウェールズ陛下、詳しい話は後々伺いますので、どうか今は御着席下さい」

「……判ったよ、サイト」

……こんな(おおやけ)な塲でウェールズを赦すのは下策──コイツ、めちゃくちゃチョロいんじゃね?≠ニか思われそうなので、ウェールズとは後でプライベートな塲でもう一度話を詰める事にするしか無かった。

SIDE END
[8]前話 [9] 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ