『要らない』
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湿気を帯びた夏
要らない子になり
空も凍る冬
要らない女になり
愛されたいと想う
それは愚かで滑稽
希望芽吹く春
要らない人間になり
必要とされたいと想う
それも不毛なこと
神様
教えて下さい
生きる苦痛に
耐えなければならない
理由を...
要らない僕の居場所を...
人間の存在理由を...
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