暁 〜小説投稿サイト〜
『心詩』
『要らない』

[8]前話 [2]次話

湿気を帯びた夏
要らない子になり

空も凍る冬
要らない女になり

愛されたいと想う
それは愚かで滑稽

希望芽吹く春
要らない人間になり

必要とされたいと想う
それも不毛なこと

神様
教えて下さい

生きる苦痛に
耐えなければならない
理由を...

要らない僕の居場所を...

人間の存在理由を...



[8]前話 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ