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『心詩』
『空白』

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暖かく湿った手
包み込んでみて

意味の無い空白に
抱かれながら哀顔

どうしようか
呑まれてゆく

滑稽な美しさは無く
悲観するまでも無く

こうして挟まってゆく
空白に...



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