第八章
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とがあるからな」
「音楽室?」
それを聞いてまずはきょとんとなった彼だった。
「そこに一体何が」
「行けばわかるさ」
「それでな」
今はこう言うだけの彼等だった。
「少なくとも御前に悪い話じゃないからな」
「行けばいいさ」
「それでわかったな」
「何かよくわからないけれど」
丈は話が飲み込めないまま述べた。
「とりあえず音楽室だよね」
「そうさ、そこさ」
「そこに行けばいいからな」
「わかったな」
「うん、わかったよ」
目をしばたかせて何のことか考える顔で応えた彼だった。
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