暁 〜小説投稿サイト〜
大陸の妖精
同志
[3/3]

[8]前話 [9] 最初 [1]後書き [2]次話
共にファントム本部をあとにした










マカロフ「こりゃあ また・・・ハデにやられたのう・・・」


マカロフが崩れたギルドを見てそう呟く



ルーシィ「あ・・・あの・・・マスター・・・」


マカロフ「んー?おまえも随分大変な目にあったのう」


穏やかな顔で言うマカロフだったが、ルーシィの顔は暗いままだった



レビィ「そんな顔しないのルーちゃん」


そんなルーシィの元に傷後だらけのレビィたちが声をかける



レビィ「みんなで力を合わせた大勝利なんだよ」


ドロイ「ギルドは壊れちゃったけどな」


ジェット「そんなのまた建てればいいんだよ」


リーダス「ウィ」



ルーシィ「レビィちゃん・・リーダス・・ジェット・・ドロイ・・」


レビィ「心配かけてゴメンね、ルーちゃん」


ルーシィ「違・・う・・・それはあたしの・・・」


リーダス「オレ・・護衛・・役に立てなくて・・・あの・・・ゴメン」


リーダスたちの言葉に対し、必死に口元を押さえて首を横に振るルーシィ



マカロフ「ルーシィ、楽しい事も悲しい事も全てとまではいかないがある程度までは共有できる・・・それがギルドじゃ」


ルーシィ「・・・!!」


マカロフ「一人の幸せは皆の幸せ、一人の怒りは皆の怒り・・・そして一人の涙は皆の涙、自責の念にかられる必要はない・・・君にはみんなの心が届いているハズじゃ」


ルーシィ「・・・・・」グスッ


マカロフ「顔をあげなさい、君はフェアリーテイルの一員なんだから」


マカロフの言葉を聞いたルーシィはその場に膝をつき、泣き崩れた





アルト「でもゴメンなマスター」


マカロフ「何がじゃ?」


アルト「また俺たちがハデに暴れたせいで・・・今回の有り様じゃ禁固刑になったりするんだろ?」


マカロフ「!!」ガーン


アルトの言葉を聞いたマカロフはその場に膝をつき、泣き崩れた


[8]前話 [9] 最初 [1]後書き [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ