同志
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大丈夫だな・・・」
マカロフ「大したモンじゃ、その若さでその魔力・・・聖十の称号を持つだけの事はある」
ジョゼ「マカロフか・・・こうして直接会うのは6年ぶりですね、ギルドに殴り込みに来た時の私は思念体でしたから」
マカロフ「その魔力を正しい事に使いさらに若き世代の儀表となっておれば魔法界の発展へとつながっていたであろう」
ジョゼ「説教・・・ですかな?」
マカロフ「フェアリーテイル審判のしきたりにより、貴様に三つ数えるまでの猶予を与える」
凄まじい魔力があふれ出すとともにマカロフの身体が巨大化する
マカロフ「ひざまずけ」
ジョゼ「は!?」
マカロフ「一つ」
ジョゼ「ははっ、何を言い出すのかと思えば・・・ひざまづけだと!?」
マカロフ「二つ」
ジョゼ「王国一のギルドが貴様に屈しろだと!!?冗談じゃない!!」
マカロフ「三つ」
ジョゼ「私もかなりの手負いだが、アリアにやられた貴様を倒す事などわけないわ!!ひざまづくのは貴様らの方だあああ!!」
マカロフ「そこまで」
マカロフが両手を合わせ、猶予終了の合図を行う
天が渦を巻き、輝かしい光がファントムギルド全体に降り注ぐ
マカロフ「妖精の法律 発動」
ジョゼ「!!!」
マカロフの言葉と共にファントムギルドが光に包まれる
その光がジョゼの創り出した幽兵を粉々に粉砕し、ジョゼ本人をも飲み込んだ
アルト「すげぇ・・・温かさが体の芯にまで伝わってくる・・・!!」
エルザ「フェアリーロウだ」
グレイ「フェアリーロウ?」
エルザ「聖なる光をもって闇を討つ、術者が敵と認識したものだけを討つ もはや伝説の一つに数えられる超魔法だ」
妖精の法律を食らったジョゼはその場に立ち尽くし動かなくなった
マカロフ「二度とフェアリーテイルに近づくな・・・これだけハデにやらかしちゃ評議院も黙っておらんじゃろ、これからはひとまずてめえの身を心配する事だ・・・お互いにな」
アルト「マスター!!」
アルトたちがマカロフの元へ駆け寄る
マカロフ「アルト、こんなになるまでよく戦ってくれたの・・・全てのガキ共に感謝する、フェアリーテイルである事を誇れ」
アルト「へへっ・・・」テレテレ
エルザ「マスター・・・」
そしてマカロフがもう一度ジョゼの方を向き、言い放つ
マカロフ「ギルド同士のケジメはつけた、仲間をつれて帰れ・・・今すぐに」
そう言いきったマカロフはアルトたちと
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