第三十四話 氷華の兎
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ずか「うわぁ……」
すずかはただ見惚れる。
プログラムが立体化していくさまに。
ルナモン[熱!?]
すずか「ど、どうしたの!?」
ルナモン[か、身体が熱い〜!!!!]
悲鳴を上げるルナモンの身体は発光し、至る所から薄く煙までもが立ち上る。
すずか「(もしかして…)」
すずかはD-3を確認する。
D-3には明らかに反応がある。
ルナモン[熱い〜〜っ!!!!!!]
慌ててすずかはパソコンの電源を落とす。
画面がブラックアウトすると同時に、ルナモンの異常も収まったようだった。
ギルモン[大丈夫か?ルナモン?]
ルナモン[う、うん…もう大丈夫]
もう、D-3にも反応は見られない。
賢達は少し頭を整理しようと屋上に出た。
すると…。
大輔「おーい!!」
大輔の声が聞こえてきた。
賢「大輔?」
ワームモン[何か見つかったー?]
大輔「それどころじゃねえんだよ!!アンドロモンが…」
賢「アンドロモン?アンドロモンがどうしたんだ?」
はやて「わああああ!!?」
大輔、賢「「はやて!?」」
はやての悲鳴に後ろを見遣ると、アンドロモンが出てきたのだ。
アンドロモン[侵入者、捕捉……ガトリングミサイル!!]
アンドロモンの胸部から、ミサイルが子供達を襲う。
フェイト「危ない!!」
チビモン[任せて!!チビモン進化!ブイドラモン!!]
成長期を飛ばして成熟期に進化し、ブイドラモンはミサイルを弾いた。
しかし弾いたミサイルの片方がはやて達の元に。
なのは「ふえぇぇぇ!?」
ミサイルの口が開き、中からガトリング砲のようなものが出てきた。
飛び出した無数の銃弾が、なのは達の足元に炸裂する。
賢「ワームモン!!」
ワームモン[ワームモン進化!スティングモン!!]
ワームモンはスティングモンに進化すると銃弾を全て弾いた。
アリサ「今よ大輔!!」
大輔「ああ!!」
アリサと大輔はD-3を握り締めた。
コロナモン[コロナモン進化!ファイラモン!!]
大輔「デジメンタルアップ!!」
ブイモン[負けてられない!!ブイモンアーマー進化!轟く友情!ライドラモン!!]
ファイラモンとライドラモンがアンドロモンに向かって駆ける。
ファイラモン[ファイラボム!!]
ファイラモンの火炎爆弾がアンドロモンに直撃するがびくともしない。
スティングモン[スパイキングフィニッシュ!!]
スティングモンが自身のスパイクでアンドロモンを貫こうとするがアンドロモンのクロンデジゾイドの装甲には歯が立たない。
ブイドラモン[ブイブレスアロー!!]
ブイドラモンが口から熱閃を放つが、アンドロモンの装甲には傷1つ付かない。
ライドラモン[ブルーサンダー!!]
アンドロモン[っ…!!]
ライドラモンの強烈な蒼雷弾を受け、アンドロ
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