10話 失い、手に入れる前編
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[どうしてこうなった]
目の前におる連邦の戦艦3隻に、現連邦主力MSジムUに遠距離に構えたボール高機動型━━珍しいなぁ〜。
取り合えずMSに乗っとこ。 ロケットが爆発しても耐えられるはずだ。 サイに格納庫に行くように合図して俺はツヴァイのコックピットに急ぐ。
サイ[おいこら。 なんで俺まで乗らなきゃいかんのだ]
物凄く不機嫌そうな顔で通信画面越しに睨んでくる、取り合えずその視線をスルーして、
アスカ[自分で考えなよ]
兎に角ジャイアント・バズーカを装備して置かないと火力が足りないからな、ツヴァイの弱点は火力の少なさだからな。
アスカ[ハッチ開けるぞ、連邦が動かないなら先手をうつ]
サイが文句を言わないところみると、ジオンの兵士として腹をくぐったな。 ハッチか開いてMS越しの視界がクリアになって、俺が産まれた地球がみえるや。
アスカ[ユウキ・アスカーツヴァイー出撃する]
アスカはハッチが完全に開いた瞬間に飛び出して、運悪く近くにいたジムUをバズーカの銃撃で撃墜させる。 そのまま追加に装備した海ヘビを左腕に装備してジムUにめがけてムチを振るう。 電撃による強制停止になったジムUが大気圏に突入していった。 左側からジムUがビームサーベルを振るい、ツヴァイに攻撃をしてきたが、左腕の固定装備であるGNピストルのビームでコックピットを貫いた。 アスカは機体のレバーを操り戦艦方面に機体を向けて、一気に突撃した。 其を察知したのか分からないが戦艦━━サラミスがメガ粒子砲やミサイルの弾幕を放ってきた。
アスカ[そんな弾幕…どうってことないぜ!!]
アスカの操るツヴァイはミサイルとビームとの僅な間をすり抜けていった。 ロール、ストップ、急上昇(といっても無重力だからその定義は謎)を繰り返し交わしていく。 遂にサラミスはツヴァイの接近を許し、ブリッジの真上に陣とられた。
アスカ[アバヨ]
ジャイアント・バズーカが火を吹き、ブリッジを支点にサラミスはくの字に曲がり、火球に変わった。アスカの背後からジムUがビームライフルを撃ってくるが、空間把握能力の持ち主であるアスカは其を見なずに交わした、一気に急接近したアスカのツヴァイは、左腕でビームサーベルを引き抜き、すり抜け様に胴から横一文字に切り抜いた。 その様は━━まさしく狼…いや獅子だった。
連邦軍はその様に飲まれ、動きが止まってた。
サイ[止まってるぞ下手くそ]
そこにガリバルディβに乗ってるサイのビームライフルが貫いた。 幾つものジムUが火球に変わり、命を散らしていった。 このサイは規格外エース(シャア、リボンズ)とは違いザフトの名無しの赤服エース位の
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