Memo1 ヴァイオレット・ハニー
「だって俺たち、兄弟じゃんか」
[3/3]
[8]前話 [9]前 最初 [1]後書き [2]次話
った。ユリウスはルドガーをきつく抱き締めた。
この弟を引き取って13年、こうやって思いきり弟を抱擁してやったことが一度でもあっただろうか。
「ちょ、ユリウス! 見てる! イリス見てるから!」
「知るか、お前が悪い」
守ることはもちろん、善い未来を祈る必要さえなかった。ユリウスの弟はこんなにも強く大きかったのだから。
[8]前話 [9]前 最初 [1]後書き [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ