閑話・ペインにいちゃん
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いのに無理して食べちゃって・・・」
・・・冷たいものも、胃にとっては刺激物・・・だよな
本当に、彼は食べられないものが多い
辛いものは一切ダメ、油の多いものも駄目、ナマモノも消化不良を起こすから駄目
長い時間加熱して、ドロドロになるぐらいの物しか口に入れていないらしい
「嬉しかったけどさ、ちょっと悲しかったってば
・・・無理させたかったわけじゃ、ないのに・・・」
落ち込んだ頭を、半ば無意識に撫でる
我に返って手をひっこめれば、ナルト君が笑いながら見上げていた
「ペインって、兄ちゃんみたいだ」
「・・・兄は、コン君じゃないのか」
コン君の班員と家族なんだろう
「コンは兄貴!」
そういって笑う子供が、とても眩しくて
日に透ける金色が、まるで太陽の様で
心の内を蝕む、あの黒い炎を吹き飛ばすように光が差し込んだ
兄ちゃんと、兄貴の違いは良く分からない
だけれど
嬉しいと思ったのは確かだった
それからオレはナルトと呼ぶようになり、ナルトはオレをペインの兄ちゃんと呼ぶようになった
???父さん、母さん???
????オレは、にいちゃんに、なりました???
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予約投稿って素敵!!
さーて次はコンとキバだー
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