第一章
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その彼女が今友人達に囲まれて話をしている。しかし周りのその女の子達も何かを待っているようであった。その証拠に顔が僅かに笑っている。
「さて、来るか?」
「自分の教室に入るよりまず」
「朝の御尊顔を見に」
彼等は笑いながら見ている。そうしてであった。
背が高く黒いやたら量が多く細い縮れた髪を左右で分けている男が入って来た。黒の詰襟のこの学校の制服を真面目に着ている。
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