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ハイスクールD×D 〜加速の戦士と銀河の覇者〜 3話
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「それで……いい加減話してもらえないか? シフトカーはロイミュードと関係が有る。いや、出所は同じ……と言うよりも根源は同じところにある。あんたを受け継いでから一度変身してみたから分かるけど、ドライブの性質はギンガに近い」

 作った人間の気持ちがシステムを扱っている四季にもよく分かる。ギンガやティガに変身している時の様な感覚……憎悪や憎しみ……四季の父親によって作られたロイミュードとは違うものだと分かる。

 だが、その一方でロイミュードの重加速に対抗する為の力がある。その事から分かるのは……

「重加速に対抗できるからって、そうとは限らないんじゃない?」

「いや、詩乃。それはない筈だ……風邪薬だって……」

「どうしたのよ?」

 詩乃の言葉にそう答えようとした後、四季の脳裏に様々な情報が流れ、それらが一つのキーワードで繋がっていく。

「繋がった!」

『繋がった? 何か分かったのか?』

「四季、もしかして」

「ああ、見えたぜ真実への道筋が」





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