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魔法使いと優しい少女
第15話 重なる力
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た…か。」
狼牙君は泣きながら私の名前を言った。
狼牙君は禁断魔法を解いた。

そのまま私を抱き付いて自我を取り戻した。
ゆたか「狼牙君。」
狼牙君は立ち上がって紅蓮カリバーを片手に持ちながらこう言った。
狼牙「皆!いくぞ!」
狼牙君はまっすぐな目でそう言った。


ー狼牙ー


俺は紅蓮カリバーで紅い鎧に攻撃を仕掛けた。
狼牙「いくぜ!烈火・雷光撃!」

雷属性と炎属性の魔法を融合させて紅い鎧に放った。


ゆたか「やった!」
そうゆたかは言った。
鉄粋「いや、まだだ!」
そう鉄粋は言った。
狼牙「ああ!あいつまた俺の魔法を吸収しやがった。」

そう俺は言った。
バージス「なら!俺達の全力でやるしかないな。」

そう伊達は言った。
狼牙「ああ!」
俺は紅蓮カリバーに光属性の魔法を注ぎ込んだ。
鉄粋「鉄粋拳奥義・暴風雷弾!」

鉄粋は両拳に風と雷の2つの属性の気力をチャージした。

バージス「いくぜ!」
ガガガン
[ブラストキャノン!]
伊達のボティからランチャー系の武器が出現した。

エヴィ「消え去れ!アイスグランゾ!」
巨大な氷の塊がエヴィの真上に出現した。

六月「ターゲットインサイド!フルウェポン!」
六月は体に装備している武器で紅い鎧にロックオンした。

ゆうり「地獄の始まりよ。」

そうゆうりは言って鉈から闇エネルギーを圧縮していた。

ゆたか「全力解放!」
ゆたかは両手に持っているジャスティスバレットの威力を最大にした。
狼牙「これで終わりだ!」

俺達7人は同時に攻撃を仕掛けた。

7人「いっケー!」
エネルギーの塊は紅い鎧に向かった。

フユウン。
強力なエネルギーの塊がまた紅い鎧の盾に吸収された。

ゆたか「そんな。」

すると紅い鎧は盾から強力なエネルギー破を放った。

俺は紅蓮カリバーでエネルギー破を弾いた。
ゆたか「私達の全力が効かないなんて。」
そうゆたかは言った。
狼牙「諦めない!」
俺は紅蓮カリバーを片手に持ちながらそう言った。

エヴィ「ゆたか!狼牙!一か八かだが奴を倒す方法が一つだけあるぞ!」
そうエヴィは俺とゆたかに言った。ゆたか「本当ですか?」
そうゆたかはエヴィに聞いた。

エヴィ「ああ。だがこれは儀式に近いからかなり体力を使うぞ。」
そうエヴィは言った
ゆたか「大丈夫だよ。私も狼牙君も強いから。」

そうゆたかは言った。
エヴィ「なら、やるぞ!六月!鉄粋!ゆうり!伊達!時間をなるべく稼いでくれ!」

そうエヴィは言った。
鉄粋「任せろ!」
鉄粋はそう言って回し蹴りで紅い鎧に攻撃を仕掛けた。
バージス「うおおお!」
伊達はバージスランチャーで紅
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