閑話・メシマズチョコと告白
[1/4]
[8]前話 [1]次 最後 [2]次話
閑話・メシマズチョコと告白
◇◆◇コン◇◆◇
2月14日に起きた出来事
現代ならバレンタインデーと呼ばれる日、何故か木の葉でも同様のイベントがあった
女子から男子にチョコを贈るという・・・日本式バレンタインデー
スーパーのチョコ売り場が飾り立てられているのを見て、前世と全く変わらないと思わず微笑んだ
だがそれも、チョコを大量に買いそろえるくのいち組みと・・・シュロの姿を発見するまで
奴らの姿を確認して思わず顔が引きつった
巻き込まれる前に逃げよう
速攻でそう決めて、まわれ右で背を向けるとイノに阻まれる
くそ、とっくにバレてたのか・・・
「ふふ・・・コン、ちょーっと良いかしら〜?」
「うちにはお腹をすかせたナルトがご飯を待っているんです・・・!」
「甘い!さっき一楽にイルカ先生と居たのを見たわよ!」
・・・ちっ
ナルトがいないから好きなもの買いに来たのが仇となったか・・・
「・・・何の用?」
あらかた予想はついているのだが、確認のために質問する
ない胸を張ってイノが高らかに答えた
「お菓子作りを教えなさい!」
・・・やっぱり・・・
◇◆◇ヒナタ◇◆◇
「ごめんねコン君、無理言って・・・」
「謝るんだったらこの拘束を解いてほしいなー」
「うん、それ無理」
イノちゃんやサクラちゃんと一緒にスーパーへお買い物
途中でシュロ君と出会って、皆でチョコを作ることになったの
イカリちゃんも誘いたかったんだけど、お家にいったら用事があるからって断られちゃった・・・
シュロ君にとったら、イカリちゃんがいなくてよかったのかな?
あんまりチョコを作ったことがないから、何をどうすればいいのか全然分かんないよ・・・
イノちゃんは溶かして固めればいいのよ!と言ってドンドンチョコを籠に入れていくけど・・・
それカカオ97%だよぉ・・・
サクラちゃんはサクラちゃんで、砂糖を大量に籠に入れていくし・・・
サスケ君、甘いもの嫌いなのに・・・チョコは甘いのに砂糖でより甘くするなんて・・・逆効果・・・
シュロ君は無難なミルクチョコとドライフルーツとコーンフレークを買ってる
多分、ドライフルーツとフレークを混ぜ合わせてチョコでコーティングするのかな?
男の子が一番おいしそうなものを籠に入れていくのを見て、あの二人は何も思わないのかな・・・
すっごく不安になったけど、イノちゃんがコ
[8]前話 [1]次 最後 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ