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新妹魔王の契約者〜龍剣使いの神皇帝〜
1巻
新たな外史での準備
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神鋼により準備万端であった。鋼の仕事はストーリー原案を原作書庫という所から持ってきて全てを理解させてから、生まれたばかりの外史に情報端末であるデータバンクを外史に入力する。

「いいか、この世界では悪魔や神族という種族がいるそうだ。そんでこれから会う予定の新米魔王とのコンタクトを迅がやってくれたから、そこからこの外史が始まる事になっているが新妹魔王が俺の正体である勇者の一族というのが知れた後からの護衛としてアクセサリー化とさせてもらった」

「それにお父さまにはドライグ、サマエル、グレンデルがいますでしょうから、朱音さん達の身体を一時的にアクセサリー化にする事でここに入れたのだと深雪は思いますよ。私にはティアマットがおりますし」

『なるほどね、私達がなぜ入れない理由が何となくだけど分かった気がするわ』

『私達の身体ごと創造の力で、アクセサリーとなった訳だけどまさか一つで朱音達がいるとは思わなかったよ〜。それにまるで第二の家って感じで、一人ずつ部屋があってリビング兼ダイニングルームや鍛錬する場所まであるなんて』

『私達は種族が悪魔から半魔と半神となった存在だ、それに一真の護衛をやるならちょうどいいのだろうさ。それにしてもまた四人一緒とは思わなかった』

『深雪さんという強力な護衛がいますが、たまには私達も行ってはみたいのですよ。それにここでも情報分析に長けている者がいる方がいいと思いますよ、ここには情報端末まであります』

そう言いながらどんどん奥に入った後に、扉を開けるこのホテルの従業員。そしてそこにいたのは分身体である東城刃更と東城迅が俺の事を待っていた様子だった。そして俺が席に座るとまず分身体が本体である俺と一致してから、分身体が経験した情報を事細かにデータとして一度ヴェーダに送られた。ここには国連軍所属というのは皆無である。ま、一応トレミー3番艦と少数のクルーはいるが今回活躍するのは主に悪魔と勇者だ。それに深雪はISを所持しているし、魔力や剣術は朱音達がいるからな。

「ふう・・・・情報量が多いが、俺を呼んだ価値はあるのか?迅」

「おうよ、ここは実に面白くなってくると思っての事です。それよりも深雪さんは前でお会いしてますがルシファー様『朱音、藍音、刀花、鈴音だ』失礼しました、朱音さん達は声だけではありますが初めましてと言いましょうか?次元パトロール隊第1課の副部長をしている者です」

「お久しぶりです迅さん」

『初めまして、迅さん』

「ま、今回も一応ストーリー原案は見たが中々面白そうなところだな。主に戦闘面に関しては、まるで拠点であるところのようだ」

「ここでは拠点D×Dとは違い、普通の人間に紛れて悪魔や勇者の一族が隠居しているようなもんですぜ。まあ織斑総司令官のように半分戦闘狂にとって
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