ハイスクールD×D 〜加速の戦士と銀河の覇者〜 二話
[1/3]
[8]前話 [1]次 最後 [2]次話
ロイミュードは元々開発者の憎悪が天使、悪魔、堕天使の三大勢力を滅ぼし、人間を守る為に生み出された人工生命体。幹部達の思考の根本には人間の犠牲をゼロに抑えるという事を最善と刷り込まれている。
だが、逆を言えばその思想は108まで存在するロイミュードの中で開発者の手により直接起動したbO03までにしか刷り込まれていない思想である。他のナンバーを持ったロイミュード達は『死ななければ良い』と言う程度の考えしか存在して居らず、仲にはそんな論理感さえ持たない者も居るのも事実である。
正しく評価してしまえば、『幹部=例外を除いて人間を襲わないロイミュード』と評しても良い位だ。そんな幹部であっても殺しはしない物の、人間を襲う場合は存在する。その例外となる例は人外の存在を知って人外に味方する人間……天使に使えるエクソシストや堕天使に拾われたはぐれエクソシストがそれに当たる。
その為にグローバルフリーズの際に全てのロイミュードが行動した中で出た人間に対する犠牲者は全てが、例外を除いて幹部以外のロイミュードの手によって引き起こされた物である。
「ほら」
「うん、ありがとう」
四季の手で支えられた立ち上がる詩乃。グローバルフリーズの際に目の前でロイミュードに家族を殺された際に彼女にも時折両足に麻痺が起こる様になった。そんな状況で詩乃の命が助かったのにも理由がある。
そんな中に彼女の中に生まれていた心の闇、過去を忘れる為に強くなりたいと言う思いを闇のエージェントに利用され、四季の変身したギンガと彼女の操る『ジャンキラー』との激闘が起こった。
その時には四季の自分の気持ちを一撃によってダミースパークだけを破壊、機能停止したジャンキラーは『ジャンナイン』として生まれ変わり、新たに送られた闇の支配者の刺客、『ティガダーク』と巨大化した闇のエージェントである『バルキー星人』をギンガと共に倒し、ティガダークを『ウルトラマンティガ』に戻す事に成功したのだった。
その後に起こった闇に染められた『ウルトラマンダーク』と『ウルトラセブンダーク』との戦いや、『グランドキング』との戦いの中で告白する事になり、正式に恋人になったわけだが、姿を表した闇の支配者『ダークルギエル』との月面での決戦には決着をつけることが出来ず、三人の闇のウルトラマンを盾にする事でギンガの必殺技を防がれ、逃げられてしまった。
その際に『ウルトラマンエース』、『ウルトラマンジャック』、『ゾフィー』のスパークドールズの回収には成功したが、これまでの事を考えるとウルトラマンのスパークドールズも多くダークルギエルの手に堕ちていると考えた方が良いだろう。
(……ダークルギエル、あいつは……)
『ギンガに似ていた』、そんな考えを飲み込む。正反対の力と同じ形をした武器
[8]前話 [1]次 最後 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ