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2人目の男性操縦者は4人
第4話
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そう言うと、マガジンを拳銃から出して、二つを別々に投げてから射羅は出入り口に向かった。








そして、フランス市街。



「ふう、どうなるかと思ったよ」
『全くだねー。僕は二人みたいに格闘とか射撃とか得意じゃないからねー。
砲撃は得意だけど』
『・・・砲撃って普通に暮らしてたら縁がないよな』
『気にしたら負けという奴です』


そんな感じで観光しつつ、真也はデュノア社に向かった。









デュノア社。




「さて、ここが玄関かな?」
『早く行ってみようぜ!』
『そうだね、逝こう逝こう!』
『固娜、字が違いますよ。
そしてどこに行くんですか?』
「案内図はっと・・・。

・・・フランス語だった」

と、4人が会話を交わした直後。




ポーン、とエレベーターの到着音がして、スーツをピッシリと来た集団が来るのが見えた。





そして、その中から一人が前に進み出て、名刺を取り出しながら言った。

「初めまして。中森真也君だね?
デュノア社の社長、フローリィ・デュノアだ」
「はい、中森真也です」

名刺を受け取りながら、真也は挨拶を返した。





そして。


「本題ですが、早く専用機を受け取って帰りたいんですが・・・」
「そう言うと思ってね、用意はしてあるよ」


フローリィに促され、真也は奥に向かっていった。






開発室。



「・・・これですか」
「ええ。・・・一つ、聞いてもいいかい?」
「なんですか?」
真也は、何となく漠然と内容がわかったのだが、尋ねた。


そして、真也の予想通りの質問をした。


「この機体―ラファール・リヴァイヴカスタム型は、4つの種類にパッケージを用いて変化できるのが
特徴なんだが、それ故に『こんなに複数はいらない』と発表会に出した後にクレームが来たんだがね。
使えるのかい?」

その質問に、真也は口を開いてある事をカミングアウトした。







「それに関しては大丈夫です。
僕、人格が複数あるので、分割すれば」


「・・・ん?」
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