第2章 闇艦娘、響
第06話
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吹きってなんだい?」
提督の脳が一瞬止まった。
そしてすぐに状況を理解し、提督はぶはぁッ! と吹き出した。
「ぎゃはははははぁッ! マジか! 天然か! 潮吹きを知らねぇだぁ? そうだろうなぁ、知るわけねぇよなぁ、お前がよぉ! 潮吹きなんてよぉ! ぎははははははぁッ! 無邪気さ故か?! 幼さ故か!? ガキがよぉ、あんな極悪な攻めを平然とこなしやがってよぉ! やっぱ凄ぇぜお前、ポテンシャル高すぎるぜぇッ!」
笑い上げた提督は、少しづつだが身体が動くようになってきた。
提督は身を震わせながら無理やりに身を起こし、響・黒に下卑た笑顔を見せつける。
「ったく、てめぇは素適にいい女だなぁ! だったら今度は俺がお前を噴かしてやんよぉ! 潮噴かしてやんぜぇ! びっしゃびしゃによぉ、ぐっちゃぐちゃによぉ、大洪水な潮吹きを体験させてやんぜぇ! ぎひひゃはははははぁッ!」
狂ったように笑い上げている提督を、響・黒は不思議そうに見つめている。
なにがおかしいのかわからないが、提督が嬉しそうなのは伝わってくる。
響・黒は提督にあわせてアハハと笑った。
「とりあえずよぉ、ま●こ舐めるぜ。死ぬほどフ●ラしてもらったお礼だ。今度は俺が死ぬほどク●ニしてやんよぉ」
提督は舌をだらんと出して下品な笑みを浮かべている。
「ダメ。それはまた今度教えてよ。いきなりたくさんのことを知るより、じっくりひとつひとつ教えてよ」
出鼻をくじかれた提督はガクッとこけてしまい、そのままよろけて響・黒の方に倒れてしまう。
倒れ込んだ提督は響・黒の膝に頭を乗せ、膝枕の格好となった。
響・黒はクスッと笑んで、膝の上にいる提督を優しく見下ろす。
「ねぇ、提督。これからもたくさんたくさん、エッチなことしようね。たくさんたくさん、エッチなこと教えてね」
響・黒は提督の頭を柔らかく撫でながら、とろけた目をしてお願いする。
「エッチなこと、ひとつひとつをじっくり、ゆっくり、堪能しきるまでやり込もうよ。満足するまでやり尽くして、楽しみに楽しみぬいて、楽しみつくさせてよ」
「ったくスケベな願いだなぁ、おい。ああ、いいぜぇ、たくさんたくさんしてやるよ。色んなもん教えてやんぜ。この世のエロいこと全部してやっからなぁ」
響・黒は嬉しそうに笑みながら、提督の額に自分の額を合わせる。
そして至近距離から提督をまっすぐに見つめて言った。
「毎日してくれる?」
「……そういう困るようなことは言うなや。無理なの知ってて言ってんだろ、お前」
響・黒は少し悲しげな表情を浮かべながら、それでもくったくのない笑顔で提督を見つめる。
「んふふッ、いいよ、時間が許すかぎりで。毎日じゃなくてもいいよ。本当は毎日し
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