暁 〜小説投稿サイト〜
【艦これ】艦隊これくしょん・闇 響・黒編
第2章 闇艦娘、響
第06話
[4/8]

[8]前話 [1] [9] 最後 最初
ない提督の肉主砲。
 それもそのはず、この期に及んでも響・黒は亀頭を擦り続けていた。
 肉主砲は響・黒の砲口ディープキスからは逃れられたが、亀頭しごきからは逃れられなかった。
 あまりにもしつこい響・黒の亀頭しごきは、どんなに逃げようとも執拗に追ってきて、絶対的にしごき続ける。
 もはや回避不可能な超高性能追尾システムである。
 提督は膝をがくんがくんにしながら、倒れることも出来ずに無理やり立たされている。
 そして、身体の水分が全て出してしまうのではないかと思えるほどに、提督はお汁を大量に噴き出し続けている。

「なにこれ? なにこれぇ! 凄いよぉ、提督ぅ! たくさん出てるぅ! たくさん出てくるぅ! 私もう、提督のでびしょびしょだよぉ! 凄い凄いぃッ! すっごいお汁ぅッ! まだ出るの? まだまだ出るの? まだまだ出るよね? 出ちゃうんだよね? なら、もっともっと出しちゃうんだからぁッ! 提督、もっともっともぉっと出してよぉッ!」

 すっかりお汁に夢中になっている響・黒は、目を淫靡に輝かせながらハートマークが宿る瞳でお汁の放出ショーを眺めている。
 しかしお汁放出ショーはあっけなく終わりを迎えることになる。
 提督と響・黒の足元にはお汁のせいで大きな水溜りが出来ていて、がくがくに震え揺れ暴れている提督は水溜りに足をとられて、その場で滑ってしまう。
 そして背中と後頭部を激しく床に打ちつけ、提督は派手な転倒をしてしまう。
 そのせいで亀頭をしごいていた響・黒の手は亀頭を離してしまい、空をしごきいてしまう。

「あ……」

 響・黒はひどく寂しそうな声を漏らした。
 目の前にいた肉主砲が突然いなくなってしまい、変に孤立した気分にさせられた。
 手には肉主砲のぬくもりと肉主砲を擦っていた感触が残っていて、じんじんと痺れている。
 響・黒は手の痺れが愛おしく思えて、自分の手を頬ずりする。

「ぐはぁッ! はぁぐッ! はぁッ! ぐぁふッ! ひあぐッ!」

 提督は床に大の字に倒れ込みながら、荒くなった息を整えている。
 あまりにもな量の精液や体液を失った提督は、脱水のせいだろうか、無理すぎる射精のせいだろうか、全身から力が失せてしまい、まったく動けないでいた。

「ぐぅぁッ、ぐふぅぁッ、ち、ちきしょうめがぁ、響・黒、てめぇ、や、やりやがったなぁッ」

 提督は天井をぼんやりと眺めながら、怨みがましい声で響・黒に言った。

「まさかお前が男の潮吹き攻めにでるとはなぁ……まったくもって考えてなかったぜ……この野郎が、えげつねぇことしやがってよぉ……悪魔か、てめぇはよぉ……」

 響・黒は全身をぐっしょりにしながら茫然として、肉主砲を擦っていた手をぺろぺろと舐めている。

「男の潮吹き? ……提督、潮
[8]前話 [1] [9] 最後 最初


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ