第2章 闇艦娘、響
第06話
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ない提督の肉主砲。
それもそのはず、この期に及んでも響・黒は亀頭を擦り続けていた。
肉主砲は響・黒の砲口ディープキスからは逃れられたが、亀頭しごきからは逃れられなかった。
あまりにもしつこい響・黒の亀頭しごきは、どんなに逃げようとも執拗に追ってきて、絶対的にしごき続ける。
もはや回避不可能な超高性能追尾システムである。
提督は膝をがくんがくんにしながら、倒れることも出来ずに無理やり立たされている。
そして、身体の水分が全て出してしまうのではないかと思えるほどに、提督はお汁を大量に噴き出し続けている。
「なにこれ? なにこれぇ! 凄いよぉ、提督ぅ! たくさん出てるぅ! たくさん出てくるぅ! 私もう、提督のでびしょびしょだよぉ! 凄い凄いぃッ! すっごいお汁ぅッ! まだ出るの? まだまだ出るの? まだまだ出るよね? 出ちゃうんだよね? なら、もっともっと出しちゃうんだからぁッ! 提督、もっともっともぉっと出してよぉッ!」
すっかりお汁に夢中になっている響・黒は、目を淫靡に輝かせながらハートマークが宿る瞳でお汁の放出ショーを眺めている。
しかしお汁放出ショーはあっけなく終わりを迎えることになる。
提督と響・黒の足元にはお汁のせいで大きな水溜りが出来ていて、がくがくに震え揺れ暴れている提督は水溜りに足をとられて、その場で滑ってしまう。
そして背中と後頭部を激しく床に打ちつけ、提督は派手な転倒をしてしまう。
そのせいで亀頭をしごいていた響・黒の手は亀頭を離してしまい、空をしごきいてしまう。
「あ……」
響・黒はひどく寂しそうな声を漏らした。
目の前にいた肉主砲が突然いなくなってしまい、変に孤立した気分にさせられた。
手には肉主砲のぬくもりと肉主砲を擦っていた感触が残っていて、じんじんと痺れている。
響・黒は手の痺れが愛おしく思えて、自分の手を頬ずりする。
「ぐはぁッ! はぁぐッ! はぁッ! ぐぁふッ! ひあぐッ!」
提督は床に大の字に倒れ込みながら、荒くなった息を整えている。
あまりにもな量の精液や体液を失った提督は、脱水のせいだろうか、無理すぎる射精のせいだろうか、全身から力が失せてしまい、まったく動けないでいた。
「ぐぅぁッ、ぐふぅぁッ、ち、ちきしょうめがぁ、響・黒、てめぇ、や、やりやがったなぁッ」
提督は天井をぼんやりと眺めながら、怨みがましい声で響・黒に言った。
「まさかお前が男の潮吹き攻めにでるとはなぁ……まったくもって考えてなかったぜ……この野郎が、えげつねぇことしやがってよぉ……悪魔か、てめぇはよぉ……」
響・黒は全身をぐっしょりにしながら茫然として、肉主砲を擦っていた手をぺろぺろと舐めている。
「男の潮吹き? ……提督、潮
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