閑話 お養父さん、怒る
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その日から私は????
◇◆◇コン◇◆◇
女子のいじめって怖い
そう思っていたけれど、そんな思いなんか比じゃないほど・・・恐ろしいものを見た
激怒した親の姿ほど、恐ろしいものはない
イカリへのあまりの仕打ちに抗議しようとヒナタと2人、話し合った
いじめっ子グループが溜まり場としている空き教室に乗り込みに行く
オレとヒナタだけだけど、それでも言わなきゃと思った
そもそも今授業中だからな
堂々と教室でサボるとは・・・その度胸が妬ましい・・・
イカリが早退するほど気に病んでいる
なんとかしなきゃ、でもどうすればいいか分からない
そんなオレ達が話しあって決めた答え???それが抗議
何もしないよりマシだ
そんな思いで一歩一歩グループへ踏み出す
「えー何よあんた達ぃ」
「うっわ、病気男までいんじゃん
キモーイ」
「マジだるいわー
根暗と病気がうつるからさー、どっか行ってくんなーい?」
・・・心が、折れそうです・・・
あれ、こんな奴ら木の葉にいていいの?
お前ら絶対現代社会にいるべき人間だろ
つーか伝染らないよ常識で考えろ
あぁでも、こんな奴ら高校でいたな・・・
どうしてこういう奴らって揃いも揃って微妙な不細工ばっかりなんだろう
化粧したら化ける系の不細工ってブスって言うに云えないから辛い
「あの・・・イカリちゃんに水かけたの、貴方たちでしょう?」
ヒナタ・・・お前って奴はなんて良い子なんだ・・・
こんな奴等にも怯まず戦えるなんて・・・
「えーなにそれー言いがかりー?」
「白眼で、見たよ!
それに前からああいうことしてるのが貴方達だって、知ってる・・・!」
「あのさ、お前らいい加減にしたら?
イカリはいっつもサスケのこと、なんとも思ってないって言ってるだろ」
「はぁ?マジむかつくし
つーかサスケ君のことなんとも思ってないとかー」
「「ありえないー」」
・・・こいつらやだ・・・
「ありえないのはお前らの思考回路の方だから
正直サスケって顔だけだし」
正直歳とったらモテるのはシカマルとかシノのほうだから
サスケはそのうちナルシストはちょっと・・・ってなっちゃう立ち位置だから!
「うっわ、不細工がなんか言ってるんですけどー」
「チビで病気で不細工って、マジ終わってるー
サスケ君に僻んでるんじゃないのー?」
・・・オレの脳みそがおかしくなりそう
「つーか志
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