フェイトとの遭遇
[1/2]
[8]前話 [1]次 最後 [2]次話
一時釈放が昨日だったのに、もう何かわかったのかと思ったはやてだったが、そこにやって来たのはフェイトに似ていた少女だった。
「すみませんがどちら様なんですか?」
「私は銀河鉄道エリアA管理本部SDF(空間鉄道警備隊)おとめ小隊の隊長、アリシア・テスタロッサ少佐です。」
「同じく銀河鉄道エリアA管理本部SDF(空間鉄道警備隊)おとめ小隊の隊長補佐のリニス・テスタロッサ中尉です。」
二人が挨拶をするとはやては少し驚き
「私は此処の部隊長をしている八神はやて二等空佐です。ところであなた方のテスタロッサとは一体にどう言うことなんですか?」
テスタロッサ、フェイトと同じ名字に驚く。
アリシア・テスタロッサの事はフェイトの話で聞いた事があったが、彼女は PT事件でプレシア・テスタロッサと一緒に虚数空間に落ちたはずだった。
「気づいていると思いますが、私はフェイトの姉です。正確には原型なんですが、私はフェイトの事を昨日知りましたが妹として思っています。お母さんもフェイトには酷いことをしてしまったと後悔していましたからね。」
「どうやって助かったんや?今まで虚数空間に落ちた人で助かったのはあんたらだけや。」
「簡単ですよ。私はもうとっくに死んでいるはずでした。しかし私の生きたい気持ちが大きかったためこちらの世界でいきながらえたらしいです。アリシアの場合は運良く通った下方線のお陰ですね。」
「リニスさん自信がハッキリした理由は分かっとらんちゅう訳やな。誰か知っている人物はいるんか?」
「銀河鉄道エリアD管理区惑星エターナル。ここに何かあるかもしれないですが、ここにいくことははやてさんでは無理ですよ。」
「どうしてや?」
「それは私から。惑星エターナルは銀河鉄道の最重要施設の一つで担当車両も999だけ。また、銀河鉄道の職員でさえ行くことを滅多に許されない星に時空管理局の職員を入れるわけが無いじゃないですか。」
銀河鉄道の最重要施設は各エリアに5つ設けられている。
そこにいく電車には特別車両として登録されている事が多い。
局員が入れないのは情報を外に漏らされないようにするのが目的。
「少し気になるが行けんのならしょうがないな。それで今日、私のところに来た理由は何や?」
本題に入った。
「私たちが来た理由は、ファイトに会うため。ただそれだけです。」
「お願いします。フェイトに会わせてください。」
今、フェイは仕事だった。そんななか二人の頼みに答えたはやては放送でフェイトを呼んだ。
数分たったことだった。
フェイトが部隊長室に来ると
「大きくなりましたねフェイト。」
「夢の中以来だね。」
「リニスにアリシア。元気そうで良かった。未来君に生きていることは聞いたから心配だったけど。」
「フェイト、私は貴方の先生ですよ元気に決まっている
[8]前話 [1]次 最後 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ