クラス代表決定戦
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た。アリーナの観客席に座っていた生徒達も驚愕した
「な、何ですの!?ま、まさかそれがISというのですか!!!??」
「・・・貴様に言う必要はない・・・」
『霧雨 閃輝対セシリア・オルコットの模擬戦を行います始め!!』
山田先生の声がアリーナに響き模擬戦がスタートする
セシリアは主力武装である巨大な特殊レーザーライフル『スターライトmkIII』を構え放つ
閃輝は、それを流すように回転し受け流す。セシリアはライフルを再び構え連続で放っていく
閃輝はそれを、嘲笑うようにゆっくりとした動きでそれを避けていく
「どうして当たりませんの!!?」
セシリアは焦る。目の前に居るのはスラスターや機械的な部分が見る事が出来ないIS。
此方の攻撃をまるで踊るように回避していく
「もう加減なんてしませんわ!全力で行かせていただきます!私とブルー・ティアーズの奏でるワルツで踊りなさい!!」
ビット型の武器のブルー・ティアーズを展開しレーザーを放ちながら、閃輝に迫っていく
それ見て閃輝は少し嬉しそうな顔をする
「少しはマシになってくるかな?」
四方八方から襲い来る攻撃を、全て受け流していく閃輝
あまりの回避技能にセシリアは驚き、攻撃の手を強めるが閃輝はまったく攻撃に当たる気配は無い
「そろそろかな?じゃ・・・此方の番だぜ」
閃輝はGSの機能を発動した。
背後に六芒星の紋章が現れ、回転を始めそこから様々な色した光の球が放出されながら、セシリアに向かっていく
「なんですの!?これは!!?」
セシリアは回避を試みるが紋章から放出された光球は途轍もない数で、回避など到底無理である
セシリアは弾幕の雨を浴びどんどんエネルギーを削られていく
「そ、そんな!きゃぁあああ!!!」
悲鳴をあげた時、閃輝は光に包まれる
そして光が晴れた時は前とは違い背には白い翼が生えており
先程まで服装といえる物は間接部に鎧を思わせ様な防具がつけられている
「一次移行!?まさかそこまでの力を持っていて初期設定だと言うのですか!?」
「・・・」
閃輝は腰に挿してあった剣を引き抜きセシリアに向ける
その闇のように黒さをした剣を目にしたセシリアは身震いをした
「言ったよな・・・これは決闘だ。そして死の恐怖を・・・」
剣を腕に巻くように構える
剣の周りには眩いばかりの光が収束していく
「味わえ!」
凄まじい速度で剣が振るわれる
剣が纏っていた光は雷となり一直線にセシリアに向かい直撃した
「きゃぁああああああ!!!」
セシリアの絶叫がアリーナに響きあっという間にエネルギーは0となった
閃輝はセシリアに死の恐怖を味合わせて満足したのか剣を鞘に戻し
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