第1章 夢への第1歩
第5話 恐るべき煌き
[5/7]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
の《カーボネドン》をゲームから除外し、デッキから《ダイヤモンド・ドラゴン》を特殊召喚!」
地響きと共に、地中から光り輝く巨竜が姿を現す。
《ダイヤモンド・ドラゴン》
☆☆☆☆☆☆☆ 光属性
ATK/2100 DEF/2800
【ドラゴン族】
全身がダイヤモンドでできたドラゴン。
まばゆい光で敵の目をくらませる。
「守備力2800……手強いね」
「ああ……けど、カオス・エルフなら、自分の効果であれを上回る事ができる。亜璃沙が光属性のモンスターを引ければいいんだけどな……」
「更に俺は、《サファイアドラゴン》を攻撃表示で召喚!そして、《エルフ族の斥候》を攻撃だ!」
《サファイアドラゴン》が、《エルフ族の斥候》に突撃する。
硬い体に勢いよく弾き飛ばされた《エルフ族の斥候》はそのまま消滅した。
「《エルフ族の秘境》の効果で、戦闘ダメージは0です」
「分かっているさ。俺はこれでターンエンドだ」
「私のターン、ドロー!」
ドローカードを含めた3枚の手札は、《ハイエルフ・ソードマン》、《死者蘇生》、《和睦の使者》。
亜璃沙はそれを確認して、すぐさま行動を起こした。
「私は、《翻弄するエルフの剣士》をリリースして、《ハイエルフ・ソードマン》をアドバンス召喚します!」
エルフの剣士が光に包まれる。
光が消えた時、そこに立っていたのは、2本の長刀を持つエルフ族の戦士の姿だった。
《ハイエルフ・ソードマン》
☆☆☆☆☆☆ 光属性
ATK/2400 DEF/1200
【戦士族・効果】
このカードが守備表示モンスターを攻撃した時、このカードの攻撃力が守備表示モンスターの守備力を越えていれば、その数値だけ相手ライフに戦闘ダメージを与える。
「バトル!《ハイエルフ・ソードマン》で《サファイアドラゴン》を攻撃!ツインソードラッシュ!!」
《ハイエルフ・ソードマン》が、怒涛の勢いで《サファイアドラゴン》に斬り掛かる。
数え切れないほどの刀傷を付けられ、《サファイアドラゴン》は消滅した。
楠田 庄司
LP/2500→LP/2000
「《エルフ族の秘境》の効果で、カードを1枚ドローします!」
デッキからカードをドローした亜璃沙は、少し状況を考えてからこう宣言する。
「……リバースカードを1枚セットして、ターンエンドです」
「よし、俺のターンだな、ドロー!」
「……何か変だな」
「どうしたの?遊雅」
「余りにも亜璃沙に戦況が傾きすぎてる。何かあるかもしれないぜ」
「そ、そう?あんまり不安になる事言わないでよ、
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ