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トワノクウ
トワノクウ
第二十二夜 禁断の知恵の実、ひとつ(三)
[後書き]

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 菖蒲万を持してようやく登場です! しかし暗い。理由は前回と人物紹介でお分かりいただけるでしょう。菖蒲って近くに明るくしてくれる人がいないととことん落ち込むタチだと思うんですよね。吉次といた頃なんかは自分で面白くする術を知っていたけど、鶸や鶴梅に会ってそれができなくなったって感じです。
 簡単な問題にすごい方程式当てはめる融通の利かない子ってたまにいますよね。持て囃されるか茶化されるかのどっちかしかありませんが。
 ここの学童は基本いい子たちです。強いて言うなら差別的扱いの身分に生まれた、人生で一度は必ずいやな目に遭った子たちを優先して集めてるイメージです。だから異人娘がいても、菖蒲が憑き物筋かも?でも平気。菖蒲もそこんとこ計算ずくで通ってくる子を選別してるってことで。
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