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ひねくれヒーロー
過去にも未来にも苦しむ必要はない
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してしまう



あの子たちが遺した、木の葉の行く末が見たい

木の葉の忍になろうとする、あの子たちの将来が見たい



「だから??無粋な輩は消えてもらう」


背中に背負った竹刀に手をかける


どこの暗部だろうか


木々に隠れていた男を一閃、気絶させた


「???ッ!」


仲間が倒れたことで動揺が走る

すかさず追撃し、捕縛した



・・・イビキの所へ持っていかないとな

こんな所まで入り込んで来るとは・・・誰かの手引きがあったか



もう一度火影の顔岩を眺めた




「・・・大きく、なったね・・・」




里全体を見回すと、確かに命の息吹を感じた

守るべき、いや、守りたいと思う


そんな、里だ



・・・いつか、この景色も六班で見れるようになれば良い

成長した、六班で???









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それではこれから数話、閑話を入れつつ暗部見習い編に入ります



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