第二十八話 森林の暗殺者
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ン達に任せると離れた場所に向けて泳ぐ。
しかしシードラモンに追いつかれ、尾に捕らわれた。
賢「しまった…っ!!」
賢は湖の中に引きずり込まれた
はやて「賢兄!!」
それを見たはやてとすずかは目を見開いて愕然とした後、後を追うように湖に飛び込もうとした。
慌ててアリサがその腕を掴み引き留める。
すずか「賢さん!賢さん!!わ、私のせいで…、私を助けようとして賢さんは……」
アリサ「すずかのせいじゃないわよ!!だから…」
すずか「私のせいでっ…!!」
湖の水面を見遣れば波が立ちシードラモンに捕らわれたままの賢が水上に浮かび上がってきていた
そして賢の悲鳴が辺りに響き渡る
賢「ぐあぁぁあぁっ!!」
ワームモン[賢ちゃん!!止めろおおおおおおっ!!]
ワームモンはネバネバネットを連続で放つ。
しかしシードラモンに通用せず弾き飛ばされてしまう。
はやて「ワームモン!!」
はやてはワームモンを受け止める。
賢「うわぁぁぁああ!!」
シードラモンの締め付けは弱まることなく、賢を苦しめ続ける。
ワームモン[賢ちゃーーーんっ!!!!]
ワームモンが叫び、はやての腕から飛び出した時、D-3から光が放たれ、ワームモンが光に包まれる。
ワームモン[ワームモン進化!スティングモン!!]
ワームモンは、暗殺能力に長け、高い知能を併せ持つスティングモンへと進化した。
スティングモンは直ぐさまシードラモンに攻撃を仕掛ける。
スティングモン[ムーンシューター!!]
スティングモンの掌から光球が放たれ、シードラモンに直撃した。
光球を受けたシードラモンは賢を放す。
スティングモンは賢を受け止めると近くの島まで移動し、賢を下ろした。
スティングモンはシードラモンの方を見遣ると睨み据えた。
スティングモン[はああああ!!]
スティングモンが高い機動力を活かして、シードラモンに凄まじい蹴りの連撃を浴びせる。
シードラモンは反応が遅れて蹴りをまともに受けて吹き飛ばされた。
そして吹き飛ばされたシードラモンに対して腕のスパイクを突き出す。
スティングモン[スパイキングフィニッシュ!!]
スティングモンのスパイクの刺突の直撃を受けたシードラモンがデータ粒子となって消えた。
賢「終わった…」
すずか「賢さん!!」
すずかが賢の元に急いで駆け寄った。
すずか「ごめんなさい。私のせいで…」
賢「いいよそんなの。無事でよかった…」
すずか「賢さん…」
はやて「……」
賢とすずかの様子をはやてはジト目で見ていた。
そしてブイモンは?
ブイモン[(-.-)zzZ]
大輔「起きろおおおおおっ!!!!!!!!」
まだ寝ていたのであった。
あれだけの騒ぎがあったというのに。
ブイモンは色んな意味で大物だ。
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