第二十八話 森林の暗殺者
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イト「あ、うん」
大輔はフェイトと一緒に路面電車に向かった。
ユーノは苦笑しながら焚火に薪をくべた。
そして翌日。
全員は路面電車から降りると、顔を洗ったりしたり背伸びをしたりする。
このまま何も無ければ無事に出発出来るはずだった。
だが悲劇(喜劇?)は起きた。
急に突風が吹き、落ち葉が1枚ギルモンの鼻に直撃した。
ギルモン[は…は…ハークションッ!!!!]
くしゃみと同時に放たれた炎。
その炎は葉のような物に直撃した。
すると地響きが起こり、目の前の湖は荒波立ち、渦を巻き、その中からドラゴンのようなデジモンが姿を現した。
ルナモン[シードラモン…!!]
ルナモンがシードラモンを見上げながら言う。
なのは「あれシードラモンの尻尾だったんだ…」
尻尾を焦がされたシードラモンは怒り狂っていた。
全員の視線がギルモンに集中する。
ギルモン「…はは…は……あっちゃ〜…すまねえ」
ギルモンは後頭部を掻き、困った時の笑顔。
所謂ジャパニーズスマイルを仲間に向けて軽く頭を下げた。
アリサ「すまねぇじゃないわよ、どうすんのよぉおおおおーーーっ!?!?」
アリサがギルモンの胸倉を掴んで揺する。
はやて「あ、アリサちゃん。ギルモンも悪気は無いんやから…ね?」
アリサ「あってたまるもんですか!!」
はやてが宥めようとするが逆効果である。
シードラモンによって、島はどんどん流され、岸から離れた場所に止まった。
これで逃げ場がなくなった。
1人だけ離れた場所にいた賢は迷わず湖へ飛び込んだ。
ルナモン[ティアーシュート!!]
コロナモン[コロナフレイム!!]
ワームモン[ネバネバネット!!]
ガブモンX[プチファイアー!!]
ギルモン[ファイアーボール!!]
遠距離攻撃が可能なデジモン達が攻撃を仕掛けるがシードラモンには効果が無い。
ところで進化出来るブイモンは?
ブイモン[(-.-)zzZ]
まだ寝ていた。
大輔「おい、ブイモン起きろ!!」
大輔が今だに寝ているブイモンを揺する。
ブイモン[ん〜〜…?]
大輔「ハァ…ハァ…ハァ…。起きたな!!?」
息切れしながら言う大輔。
ブイモン[……後5分…お休み〜(-.-)zzZ]
少しだけ目を開けたかと思うと再び鼻提灯を作って爆睡してしまった。
大輔「寝るなああああっ!!そして起きろおおおおっ!!!!」
フェイト「ブイモン!!起きて起きて!!」
すずか「きゃ…っ!!」
すずかはバランスを崩して湖に落ちた。
アリサ「すずか!!」
賢「どいて!!」
賢は湖に飛び込んですずかの元に泳いでいく。
賢はすずかをツカイモ
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