第13話 花火と告白
[4/5]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
守ってやれよ。」
そう鉄粋は言って海を見ていた。
狼牙「あ、ああ。」
俺は頷いて海を見ていた。
ゆたか「お待たせ。二人とも。」
そうゆたかは言って走って来た。
俺は立ち上がって振り向いた。狼牙「そこまで待ってないぜ。」
俺はそう言った。
ゆたか「なら、よかった。」
ゆたかは下を向いて言った。
俺達は海に向かって走った。
海に入ると数多くの魚が泳いでいた。
俺は右拳に風の魔法を発動した。
狼牙「疾風水流破!」
海の水を利用してそれを岩に向けて放った。
岩は跡形もなく砕けた。
俺は息が続くまでやってみた。
しかしさすがに10分が限界だった。
俺は空気を吸うために陸に出た。
狼牙「死ぬかと思った。」
俺はそう言って空を見ていた。
ゆたか「狼牙君何してるの?」
ゆたかはそう俺に聞いてきた。
狼牙「新技を考えてただけだよ。」
俺はそう言って片手を空に向けた。
ゆたか「そうなんだ。」
ゆたかはそう言って俺の隣に座った。
狼牙「そういや、鉄粋と六月とエヴィとゆうりは?」
俺はゆたかに聞いた。
ゆたか「ジュースを買いに行ったよ。」
そうゆたかは言って俺をじっと見た。
狼牙「どうした?」
俺はゆたかに聞いた。
ゆたか「私、虎龍砲が破壊された時怖かったんだ。狼牙君の背中が守れなくなるんじゃないかなって。」
そうゆたかは言った。
俺はゆたかの頭に手を置いてこう言った。
狼牙「バカかお前。俺達の絆はそんなのじゃ切れないだろうが。」
そう言って俺はゆたかの涙を拭き取った。
ゆたか「狼牙君。」
ゆたかは泣くのを止めて俺に笑顔で笑ってくれた。
狼牙「そろそろ行くか。」
俺とゆたかは俺と鉄粋が敷いたビニールシートに向かった。
鉄粋「ようやく来たか。」
そう鉄粋は言った。
狼牙「ああ。ちょっとな。」
俺はそう言って空を眺めていた。
六月「それよりお昼にしませんか?」
そう六月は言った。
狼牙「なら、海の家で食うか?」
そう俺は言った。
六月「そうですね。マスターどうします?」
六月はエヴィに聞いた。
エヴィ「どちらでも構わないぞ。」
そうエヴィは言った。
俺達は海の家で何か食べることにした。
〜海の家〜
俺達は海の家でメニューを見ていた。
狼牙「すみません。」
俺は店員を呼んだ。店員「はーい。何になさいますか?」
店員は聞いてきた。
狼牙「ラーメン二つにカレーライス三つとかき氷イチゴミルク5つお願いします。」
そう俺は店員に言った。
店員「わかりました。少々お待ちくださ
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ