ビギニング:新たな世界
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たゴフリンが気絶した少女を連れていこうとする。
「ユリア!!」
「待ってて、今助けてあげる」
ロードはそう言うと、俺に手を伸ばした。
「『融合』」
途端、俺達は一人となって、真紅の髪と目が光る。
「『さぁ、行くよ!!』」
肩に担ぐように、一方を持つと、最初のゴフリンをヘッドショットで殺し、
「『セアッ!!』」
肩に担ぐように、持っていた銃剣を弧を描くように振るって首を落とす。
「オラァアアアアアアッ!!」
「『!?』」
三人目のゴフリンがハンマーを振り下ろしてくるのを反応して、スライドダッシュすると、そのハンマーの柄を斬る。
「んなっ!?」
「『消えろ!』」
そして、首を落とす。
「『後二人!!』」
洞窟の奥へと駆け、ゴフリンを追う。
「き、来たぁあああああっ!!」
「どおって事はねぇ!!後少しでダークテリトリーだ!!」
ゴフリン達が言う。
それは阻止する!!
『ロード、極限までイメージを高めろ!!』
分離した俺がロードに言う。
「イメージ!?って何の!?」
『何でも良い!!例えばSAOのお前とか!!』
「!!」
ロードはその瞬間、目を閉じた。
「はぁああああっ!!」
そして、地面を蹴った瞬間、ロードの姿はSAOのロード<銃撃者>になっていた。
「<ビート・ブラスターク>!!」
二人のゴフリンに強力な弾丸が放たれると、一斉に倒れ、少女から手を離す。
「今の僕の怒りは……フルスロットルだ!!」
そのまま駆け出し、剣に焔を纏わせた。
「<エースラッシャー>!!」
ザザンッ!と、Aの閃光が煌めき、ゴフリン達を切り裂いた。
「生きて帰れると思ったら大間違いだよ。<ビート・ブラスターク・マスターエンフォーザーVerブレイズ>」
途端、火炎放射みたいなマスターエンフォーザーが放たれ、飲み込んだ。
「絶望が、君達のゴールだ。後悔するんだね」
そういった途端、ロードの装備は元に戻った。
「さて、さっきの女の子の方に戻ろ♪そこの少女も連れて♪」
『そうだな』
早々にここを引き払うべく、俺達は速やかに少女を抱えて来た道を戻っていった。
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